Nicotto Town


藍姫の本棚♪


藍姫は、しがない駄文書きです (゚▽^*)-☆
この本棚には……
 「自作小説」には、 私の自作小説が、
 「詩/小説」「マンガ」には、オススメ本が収納されています♪
※題名に★は イベントブログ、<B>は ブログネタです^^

★休日の過ごし方?

ええと……食う! 寝る! 書く!

みたいな感じでしょうか^^;

体力ないので、休みは家でゴロゴロですw

あ、本を読んでいる事も多いですねぇ~ ^^

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退魔除霊師~ユメワタリ~ (76)

ゆっくりと近づいてきた瑞希が、オレを取り巻いていた地霊を
一睨みで退散させる。
オレは慌てて、でも、こっそり手を後ろに回して、アカムネ……
あれ、なんだっけ? 兎に角、巨大アリの姿をした地霊を地面
に下ろした。

「や、あの、これは……」

どう言い訳しよう。運命の分かれ道だ。
が...

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退魔除霊師~ユメワタリ~ (75)

想いは言葉にしないと伝わらないと、來夢が言った。

決定的に嫌われたと分かるまでは、攻めて攻めて ---でも、相手
がその気になったら絶妙なタイミングで引いて--- また攻めろと、
野長瀬が言った。

そんな事がいとも簡単に出来るのなら、今頃、彼女が十人位い
るよと、オレは心の中でツッ...

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退魔除霊師~ユメワタリ~ (74)

「恋の兵法だよ。奥手で耐久力なさそうなロクちゃんにピッタリ
 の正攻法だろう?」

さらっと言って、にかっと笑ったノナガセが、四番目の兄貴と重
なる。悪い人ではないけど、如何なる時も、オレをからかうのを
忘れないのが難点だ。
つまり、一言 多い!

「告白スルーでも、その手、通じるの...

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退魔除霊師~ユメワタリ~ (73)

「お前、本当に遠慮しないな」

「うっ、ごめん」

「謝るくらいなら聞くなよ。でも……」

ノナガセが笑いながら、オレの頭をぐしゃぐしゃと掻き回した。

「正直さに免じて教えてやる」

何でだろうな。
笑っているのに、こいつ、無理してるような気がする。そう言う所
も、誰かさん...

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