退魔除霊師 ~ナナフシギ~ (18)
- カテゴリ: 自作小説
- 2010/05/31 21:12:54
「あの……」「ん?」「何をしてるんですか?」生徒手帳を渡すと、六郎太は目を閉じて、匂いを嗅ぎ始めた。「ムッタンの匂いを憶えてる」「出来る訳ないでしょう。それより、何をする気なのか教えてくだ
さいよ」「これから、ムッタンを探しに行ってくる」「はぁ?」六郎太は、僕に生徒手帳...
藍姫は、しがない駄文書きです (゚▽^*)-☆
この本棚には……
「自作小説」には、 私の自作小説が、
「詩/小説」「マンガ」には、オススメ本が収納されています♪
※題名に★は イベントブログ、<B>は ブログネタです^^
「あの……」「ん?」「何をしてるんですか?」生徒手帳を渡すと、六郎太は目を閉じて、匂いを嗅ぎ始めた。「ムッタンの匂いを憶えてる」「出来る訳ないでしょう。それより、何をする気なのか教えてくだ
さいよ」「これから、ムッタンを探しに行ってくる」「はぁ?」六郎太は、僕に生徒手帳...
教頭……の幽霊は、にこやかに「良くご存知で」と答えた。青白いを通り越して、青い顔なので不健康そうだが、死んでいる
のだから仕方がないのだろう。「この桜の木霊、どこにいるか知らない?」目上も目下もなく、六郎太は、あくまで軽く尋ねる。
と、教頭は桜の木を見上げて『ああ』と思い...
密集する木々の間を抜けると、そこには、光が満ちていた。思わず天を仰ぎ、陽光に目を細める。
まだ日が沈むような時間ではないのだから、日差しが きついの
は当たり前だ。本来なら忌むべき暑さなのに、僕はホッとして、息を長く吐き出し
た。「ヨイッちゃん、安心するのは早いよ」「え?」六郎太の硬い声に前を見ると...
寮の裏に広がる森は、昼間でも薄暗い。
よくも、まあ、ここまで成長したものだと言うくらい、葉が生い茂っ
ており、心なしか地面も湿っぽい。木陰が多い所為か、それとも、得体の知れないモノがいる所為
か。少し涼しくなったのは気の所為ではないだろう。僕は、周りを警戒しながら、六郎太の半歩後ろを歩いていた。
こ...
注目しているだから、自分でしなくてもOKですよね?
今年はW杯があるので、サッカー……と言いたい所ですが ^^;
野球かなぁ~。。。
しかも、国内w
地元に根付いたプロチームを応援しています ^^
今年は、出だしから最下位ですが ^^;アハハ…&h...