苺と桃と。~猫の恩返し?~ ⑪
- カテゴリ: 自作小説
- 2009/02/28 22:01:04
ベンとロクに引き合わせた時、姉ちゃんで免疫が出来た
のか、モモは固まる事はなかった。
モモが、二人に対して、特に何の感情も抱いていないよ
うに見えて、ちょっとホッとする。
普通の女の子なら、ベンやロクを異性として意識するの
だろうけど……。
モモを一番疑っていたベンは、自己紹...
藍姫は、しがない駄文書きです (゚▽^*)-☆
この本棚には……
「自作小説」には、 私の自作小説が、
「詩/小説」「マンガ」には、オススメ本が収納されています♪
※題名に★は イベントブログ、<B>は ブログネタです^^
ベンとロクに引き合わせた時、姉ちゃんで免疫が出来た
のか、モモは固まる事はなかった。
モモが、二人に対して、特に何の感情も抱いていないよ
うに見えて、ちょっとホッとする。
普通の女の子なら、ベンやロクを異性として意識するの
だろうけど……。
モモを一番疑っていたベンは、自己紹...
特にないかなぁ~。
一番欲しいのはお金では買えない物なのです♪
あ、ショッピングと言えば、友達の誕生日が近いので、
贈り物を考え中です。
何がいいかなぁ~?
人……ではなく、猫がいいモモは、すっかり姉ちゃんに
懐いてしまい、仲良く晩餐の用意をしている。
勿論、家事不能な姉ちゃんは戦力にはならないだろうけ
ど、家事万能なモモは上手くやっている。
姉ちゃんは、一応、僕の説明を理解してくれたようだけど、
どこまで信じているかは疑問だ。
...
姉ちゃんは「あぁ~、咽喉、渇いたぁ~」と大声で
独り言を言いながら、勝手に冷蔵庫を開け、パッ
ク牛乳をあおった。
「ぷっはぁ~、うんまぁ~」
おっさんだ。間違いなくおっさんだよ。
「ちゃんとコップに注げよ」
「男の子は細かい事、言わないの。それよりどう?
何か変わった...
目が覚めたら、朝の六時半だった。
昨日、早く寝た所為か、これ以上はどう頑張っても眠れそう
にない。
僕は、インスタントコーヒーに砂糖を三杯入れると、一気に
飲み干した。
やけどした。咽喉の奥が少しヒリヒリする。
が、糖分が完全に僕の頭を覚ましてくれる。
モモが来る前...