Nicotto Town


藍姫の本棚♪


藍姫は、しがない駄文書きです (゚▽^*)-☆
この本棚には……
 「自作小説」には、 私の自作小説が、
 「詩/小説」「マンガ」には、オススメ本が収納されています♪
※題名に★は イベントブログ、<B>は ブログネタです^^

退魔除霊師 ~ヘビガミ~ (50)-2

<登場人物>続き
 
★エコノリアナン(エコ) …… 猫又
  オケが探していた猫又の少女。
  トグに攻撃され、瀕死の重傷を負う。
 
★小梅 …… 木霊《コダマ》
  木の精霊。梅の木霊は木母《モクボ》とも言われる。
  ロクの先祖を慕って...

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退魔除霊師 ~ヘビガミ~ (50)-1

「おいおい、それは駄目だろう。花火は人に向けたら危な……」「問答無用っ!」螢都の周りを、火の粉と言うには大きな火片が舞う。ヒラリヒラリと不規則な動きを見せる炎の蝶に、オレは、一瞬、
あの人の顔を思い出し……直ぐに考える余裕をなくした。ぱちんと鳴...

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退魔除霊師 ~ヘビガミ~ (49)

疲れた。
今日一日で、何十年も経ったみたいだ。どうやら、月子は、瑞希の事、オレに任せてくれるみたいだし、
頑張らないとな。夏休み前に、蝶子の一件を解決できれば、瑞希はここを出ず
に済む……ん? それはそれで残念だよな。オレ的には。でも、瑞希は、神社にいる方がいいに決まって...

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退魔除霊師 ~ヘビガミ~ (48)

「月子さまは、あの方の居場所をご存知ですね?」「何の事でしょう」月子が、オレの目を見据えたまま、微笑する。
どこにもブレがなく、とても嘘をついているとは思えない。もしも、夢で、蝶子と月子の会話を聞いていなければ、そうで
すかと引き下がる所だ。
が、オレは、母が言っていた事を思い出していた。
 
「&...

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退魔除霊師 ~ヘビガミ~ (47)

瑞希は早々に自室に引き上げてしまったが、離れには、いつ
もの妖かし達と、螢都、來夢、小太刀、美鶴が残っていた。エコは、あの後、目を覚ます事はなかったが、小梅とオケを肴
に、妖かしも人間も和気藹々としている。オレが買ってきた食べ物は、全て片付いてしまったが、來夢
が追加の惣菜を手配してくれたので、宴は...

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