ＭＯＮＯ ～悲運の舞姫～ ⑤
- カテゴリ： 自作小説
- 2009/09/05 22:06:06
《千影》-2艶消しされた銀色の輝き ---流線型の流れるようなラインの先
に、小さな黒石が付いたペンダントヘッド--- が顔を覗かせる。まだ小学生の時、光流が道端で拾った物らしい。だが、今でも何かにつけて身につける程、大切にしている。
飽きっぽい性格の光流には珍しい事なのだが…&hel...
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藍姫の本棚♪
藍姫は、しがない駄文書きです (ﾟ▽＾*)-☆
この本棚には……
「自作小説」には、 私の自作小説が、
「詩/小説」「マンガ」には、オススメ本が収納されています♪
※題名に★は イベントブログ、＜Ｂ＞は ブログネタです＾＾
ＭＯＮＯ ～悲運の舞姫～ ④
- カテゴリ： 自作小説
- 2009/09/04 20:55:23
《千影》-1また、駄目だった。
肝心な所でシューズの紐が切れるなんて、古典的過ぎて、かえっ
て有り得ないよ。今回は、練習メニューこなしたし、万全の体調で望んだ。
自信もあったのに……な。
あ～、ついてない。千載一遇のチャンス失っちゃった。多分、ここまで来ると、実力がどうと...
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この歌がないと、歌手がいないと、生きていけない！ って、言うのはないですねぇ～。
一つのモノに、あまり執着しないので…… ＾＾；
嵐もシドも中島も倖田も中も遊助も絢香も……って、敬称省略、ごめんなさい。
兎に角、何でも聞きますｗ
大抵は...
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ＭＯＮＯ ～悲運の舞姫～ ③
- カテゴリ： 自作小説
- 2009/09/02 21:39:26
《序章》-3カンクロウが守り、その代償として失い、新たに与えられた物。
--- 命。あの事件で、過去を ---名前さえも--- 失ってしまったカンクロウ
が、唯一、記憶に留めている人間が、この蔦屋敷に住む深窓の
少女だった。そして、横にいる姐御。
あの日、姐御があの場所を通らなければ、そして、カンク...
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ＭＯＮＯ ～悲運の舞姫～ ②
- カテゴリ： 自作小説
- 2009/09/01 21:37:17
《序章》-2「じゃあ、男の部屋ならいいんすね？」と言う子供っぽい屁理屈
を飲み込んで、カンクロウは努めて冷静に反撃する事にした。「これは、覗きじゃなくて……そう、人間観察っす」と、やはり冷静には、なれなかったようだ。「人間観察……ねえ？」苦し紛...
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