退魔除霊師 ~モクボ~ (12)
- カテゴリ: 自作小説
- 2009/12/11 22:07:52
『わらわが、まだほんの小さな若木の頃。帝より “不浄のモノを
滅せよ” と言う命を受けた太郎丸さまは、この地に赴かれま
した。太郎丸さまは、浄化したこの地に、わらわを置き “我が
戻るまで、この地の守りとなれ” とお命じに。それより今日ま
で、...
藍姫は、しがない駄文書きです (゚▽^*)-☆
この本棚には……
「自作小説」には、 私の自作小説が、
「詩/小説」「マンガ」には、オススメ本が収納されています♪
※題名に★は イベントブログ、<B>は ブログネタです^^
『わらわが、まだほんの小さな若木の頃。帝より “不浄のモノを
滅せよ” と言う命を受けた太郎丸さまは、この地に赴かれま
した。太郎丸さまは、浄化したこの地に、わらわを置き “我が
戻るまで、この地の守りとなれ” とお命じに。それより今日ま
で、...
この冬ですかぁ~ ^^;
ん~、何だろう??
情報収集してないので分らないですぅ~ ^^;
映画館まで行って、映画を観る事もないですしねぇ~。
って、こんな事でお題ブログを終わらせていいのかなぁ ^^:
ん~、そうですねぇ~。
これから、もっと寒いので、暖かかくなる映画がいいです (...
暗い工事現場の片隅に、それは立っていた。妖かしと言うには、あまりにも たおやかな 紅の枝垂れ梅。かなりの樹齢を重ねているのか、常人には見えぬ青白い気のよ
うなモノを纏い、輝いている。月明かりさえも霞んでしまいそうな淡い光は、墨で描いたような
黒い幹と、血を吸わせたような紅い花の毒を程よく抜いていた。...
「えっ! マジで?! えっと、それは、そのぉ~……」困惑と驚愕が四割ずつ。残り二割は羞恥と喜悦かしらね。「うふふっ、冗談よ?」一瞬、キョトンとした後、ロクくんが頬を膨らませた。「タチさん、世の中には、冗談の通じない勘違い男だっているん
だぞ?」「ロクくんには、ちゃんと分...
「早速ですが、賢者さま。新しい魔法を教えてもらえますか?」少しだけ浮上した水華がしっかりとした口調で尋ねると、來実は頷き返しました。「よろしい。では、始めるにゃ」來実は、どこからか小さな植木鉢を取り出しました。「緑化の魔法は、妖精の庭に描いてある魔法陣にゃ」「そう言えば、いっちゃんが妖精の庭の植物を...