退魔除霊師 ~ナナフシギ~ (4)
- カテゴリ: 自作小説
- 2010/05/11 19:40:23
あの時以来、学祭準備の忙しさにかまけて、僕は睦貴と接触し
なかった。
もっとも、あいつの方が僕を避けていたのかもしれないけど。久しぶりに睦貴が僕の部屋を訪ねてきたのは、前夜祭の前日
だった。「与市ぃ、預かってもらいたい物があるんだけど……いいかぁ?」「また、変な本とかDV...
藍姫は、しがない駄文書きです (゚▽^*)-☆
この本棚には……
「自作小説」には、 私の自作小説が、
「詩/小説」「マンガ」には、オススメ本が収納されています♪
※題名に★は イベントブログ、<B>は ブログネタです^^
あの時以来、学祭準備の忙しさにかまけて、僕は睦貴と接触し
なかった。
もっとも、あいつの方が僕を避けていたのかもしれないけど。久しぶりに睦貴が僕の部屋を訪ねてきたのは、前夜祭の前日
だった。「与市ぃ、預かってもらいたい物があるんだけど……いいかぁ?」「また、変な本とかDV...
「なあ、頼むよ。協力してくれよ、与市ぃ」「嫌だよ。大体、何で お前は面倒事に首を突っ込むんだよ」「何でって……使える物は使わないと、人生、損した気分だろ?」「人に見えない物が見えたって、何にもならない。下手すりゃ病
院行きだ」「そう言うなって。じゃあ、一箇所でいいから、...
“瑞希”と紹介されたパーカーの微笑に、僕の鼓動は速くなる。僕は男子校に通っているが、そんな趣味はない。ないけど……。暑気を上回る熱気が体の内側から込み上げ、瑞希の顔を まとも
に見られそうもなかった。一体、どうしてしまったんだ、僕は。「それにしても...
茹だると言うほど暑くはないが、夏は、やはり暑いものだ。掘っ立て小屋のようなバス停の停留所は、真南に出入り口があ
る所為か、妙に蒸している。これを設置したヤツは、自分は涼しい所にいて、他人の眼鏡や
衣服が触れている部分に、不快な水気を残そうと企てる嫌な野
郎に違いない。
…&hellip...
やってみたい職業だから……つまり、希望ですよね?物理的に100%不可能でもいいって事ですよね?それなら、スポーツ選手~♪ \(●^o^●)/自分の能力をフル活用している感じが素敵ですよねぇ~ ^^野球とか、ゴルフとか、注目度の高いスポーツは高給取りなのも (^_^)bまあ...