Nicotto Town


藍姫の本棚♪


藍姫は、しがない駄文書きです (゚▽^*)-☆
この本棚には……
 「自作小説」には、 私の自作小説が、
 「詩/小説」「マンガ」には、オススメ本が収納されています♪
※題名に★は イベントブログ、<B>は ブログネタです^^

退魔除霊師 ~シニガミノカマ~ (70)

<登場人物>
 
☆オケノニミモオ(オケ) …… 猫又《ネコマタ》
  猫又の住む島から、仲間(エコ)を捜してやってきた猫又。
  本性はトラ縞猫で、島のNo2。無類の女好きで、甘党。
  人型は青年と言えるが、実は、かなり高齢かも。
 
☆城野下 六郎太 《キノシタ ロ...

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退魔除霊師 ~シニガミノカマ~ (69)

草木も眠ると言われる時刻。
私は、そっと寝床を抜け出しました。流石に、怪我をした私を気遣ってか、今朝のように尾を つか
まれてはいません。ほんの僅かだけ障子を開け、隙間に体を滑り込ませるように
して廊下へ出ると、縁側に腰掛けた小さな背中が見えました。『モリヤンさん?』押さえた声で尋ねると、振り向いた...

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退魔除霊師 ~シニガミノカマ~ (68)

『ロク、気をつけてください』「分かってるって」六郎太は、そう言いながら慎重に少年に近づきます。と、少年の周囲を取り巻くように、水が集まり始めました。
徐々に水流が激しくなり、渦潮のようです。少年だけではありません。いつの間にか、私の周りにも、六郎太の周りにも流水の壁が
出来ています。『ロク?』「いや...

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『びっくり館の殺人』

『びっくり館の殺人』 / 綾辻 行人《アヤツジ ユキト》
 
 
本書は、綾辻先生の館シリーズの第八弾です。三知也《ミチヤ》は、たまたま入った古書店で見つけた 『迷路館の殺人』 と言う小説に、
子供の頃の記憶を呼び起こされる。小学校六年の時。
ふとした事から、怪しい噂のある洋館――びっくり館に住む少...

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退魔除霊師 ~シニガミノカマ~ (67)

私は静かに目を閉じました。こんな所で、長い命を終える事になるとは無念です。
もっと、やりたい事もあったのに……。例えば、折角、過疎島から都会に来たのですから、若い女
性と もっと知り合いになりたかったです。ああ、それに退魔除霊師の女性達が、華やかに甘く熟して
いくのを見ら...

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