Nicotto Town


藍姫の本棚♪


藍姫は、しがない駄文書きです (゚▽^*)-☆
この本棚には……
 「自作小説」には、 私の自作小説が、
 「詩/小説」「マンガ」には、オススメ本が収納されています♪
※題名に★は イベントブログ、<B>は ブログネタです^^

★夏休みの予定

夏休みの予定、ですか ^^;

ん~、特に決まっている事はないです。

旅行は前倒しで行ってきたし……。

友人宅で、手巻き寿司パーティーとか、観劇とかしますけど ^^

そんなものかなぁ~^^;

去年と比べると、全然 暑くならないですが、夏 動き回るのは苦手です。

...

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退魔除霊師 ~ヘビガミ~ (20)

「昨夜、見たと言う夢で思い出せる事はありますか?」來夢の問いに、オレは低く唸って考え込んだ。何もかもが朧気で、曖昧な世界。
推定できるのは、それが、おそらく蝶子や蛇神に関する夢だ
ろうと言う事。オレの混沌とした頭の中を表すように、聖域も瑞希も祖母も
消える。小さなオレだけが、辛うじて、何もない空間に...

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退魔除霊師 ~ヘビガミ~ (19)

穏やか話し声は、どこか懐かしく、幼いオレは吸い寄せられ
るように、その部屋の前に辿り着いた。障子に手をかけた瞬間、中から「誰?」と声がする。「誰かいるのですか?」もう一度 繰り消された問いかけに、オレは、小さなオレは動き
を止めていた。手が震えている。
多分、この時には、もう…&hel...

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退魔除霊師 ~ヘビガミ~ (18)

……無駄な体力を使ってしまった。本堂のど真ん中に描かれた円陣の中で、オレは、目の前に
座る猫の妖かしを呆っと眺めていた。來夢の説明を受けながら、オケもどこかボンヤリしているよう
に見える。オケの場合は、単なる寝不足だろう。
昨夜、あれだけ動き回れば当然だ。でも、これから夢...

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退魔除霊師 ~ヘビガミ~ (17)

「あたしは、螢都お姉さまとお勉強会でぇ~す」そんな事まで聞かれてはいないと思うが、美鶴が挙手して答
えた。「美鶴さん、神社からは出ませんよね?」「はぁい。今年は、夏休みの宿題を前半に片付けて、遊び倒
 そうって決めましたぁ♪」「ミッちゃ~ん、遊ぶったって、神社から出る時は妖狐族と一
 緒なんだぞ?」...

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