Nicotto Town


藍姫の本棚♪


藍姫は、しがない駄文書きです (゚▽^*)-☆
この本棚には……
 「自作小説」には、 私の自作小説が、
 「詩/小説」「マンガ」には、オススメ本が収納されています♪
※題名に★は イベントブログ、<B>は ブログネタです^^

退魔除霊師 ~ヘビガミ~ (35)

「あと百年分ほど、溜め込んだ力をこの体へ回せば、小僧の
 意識は完全に抑えられる。さすれば、自由に外の世界へも
 行ける」「そのような事は許しません」「許さなければどうする? 小僧を殺すか? 我は構わぬぞ。
 小僧が死んでも、我の本体が滅する訳ではない」祖母の作った即席の簡易結界の中で、蛇神は肩を竦...

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退魔除霊師 ~ヘビガミ~ (34)

「六郎太」目の前の人物は、幼いオレの姿を見つけて微笑んだ。『この方は、月子さんの母上ですね』そうだ。この時代の大月神子、榊 結月《ユヅキ》。
オレと瑞希の祖母だ。蛇神に操られた子供のオレは「ばあちゃん」と愛らしく微笑み
返す。蛇神がボロを出して、祖母が気づくのではと思ったが、どこに
も不自然な所はな...

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退魔除霊師 ~ヘビガミ~ (33)

「本当?」『ああ、我は偽らぬ』妖かしの言葉を まともに聞いてはいけないと思うオレの心の
叫びは、子供のオレには影響を与える事は出来ない。なぜなら、これは夢で、過ぎ去った過去だから。心だけ今のオレのまま、幼いオレは、蛇神に「どうすればい
いの?」と尋ねる。『我が ここから出て、蝶を励ますのが一番なのだ...

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退魔除霊師 ~ヘビガミ~ (32)

來夢が『それでは、夢を繋ぎます』と言った瞬間、暗かった世
界が光を取り戻す。そこは、先程と同じ“聖域”と呼ばれる大月神子の定位置で、
やはり部屋の主である祖母はいない。「じゃあ、行くぞ」『ロク』「何?」『大丈夫ですか?』オケが、真剣な顔でオレをジッと見据える。意外な事に、オケ...

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夏休み♪

いろいろ あって、今週は体調を崩したり、忙しかったりしたのですが……。

明日から、本格的に夏休みに突入です \(*^▽^*)/

やっと、ブログを回って、活字が堪能できると思うと嬉しいですw

ですが、明日は、リアル充実日と言う事で海に行ってきます ^^

明日は朝早い...

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