Nicotto Town


藍姫の本棚♪


藍姫は、しがない駄文書きです (゚▽^*)-☆
この本棚には……
 「自作小説」には、 私の自作小説が、
 「詩/小説」「マンガ」には、オススメ本が収納されています♪
※題名に★は イベントブログ、<B>は ブログネタです^^

★友だちとの楽しい思い出

楽しい思い出……。

基本、友達と遊びに出かければ楽しいですよね。

今年だと、映画や演劇を観たり、海に行ったり、動物園に行ったり。

勿論、北海道的大都会――札幌の都心部にも行ってきました ^^

札幌は、地区によって観光の目玉がマチマチですね。

JR札幌駅周辺、大通...

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退魔除霊師 ~タネ~ (17)

ロク先輩は「オレ達の仕事は終了」と、あたしの横で片膝を
ついた。あたしの顔を覗き込むようにして間近で見てくるので、少し
恥ずかしい。でも、これくらいで引くようでは、人間の常識が通用しない
小梅やエコには勝てないのだ。あたしが精一杯の笑顔で「お疲れ、さま」と言うと、ロク先輩
は、あたしの額に張り付いた...

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退魔除霊師 ~タネ~ (16)

「なん、で?」小梅が謝るのかと聞きたかったけど、口を開くのも辛くて、上
手く伝えられない。小梅は、幼い顔に大人びた表情を浮かべ、あたしの顔を袖
で ぬぐった。『六郎太さまは、太郎丸さまと違うのですね』「な、に?」『太郎丸さまは、わらわを地の守とされた御方です』「あ、あ」『側にいるだけで安心できる御方...

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退魔除霊師 ~タネ~ (15)

自分を保てる最後の瞬間まで、ロク先輩の手を離してはいけ
ないと、それだけを思ってた。でも、多分、その所為で、触れた部分から、この世ならざる
モノが流れ込んできて、あたしの意識を白濁させる。白金の瞳を持つ黒い獣。やけに大きな、虹色に輝く鱗。どこかで見たような長い黒髪の少女。全てが繋がらない、でも、一つ...

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退魔除霊師 ~タネ~ (14)

ロク先輩は、小梅と言う妖かしと、美鶴と言う人間を繋ぐ同調
回路。妖かしを宿す魂と人間の体を持つからこそ出来る事よね。直ぐに、先輩に触れた手から熱が伝わってきて、頭が朦朧と
する。あたしの全身に満ちた熱が、現実に見えている世界を歪ま
せた。ああ、これでは酔ってしまいそう……...

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