白百合三姉妹
- カテゴリ:日記
- 2010/10/17 09:24:34
朝も早よからニコ釣り中・・・。
「Aさ~ん。8時から、朝茶会あるんだけど、いらっしゃる?」
隣家の、リア先生御長男の奥様からのお誘い。もちろん、お受け致しました。
実は、昨年お亡くなりになられたリア先生の義理のお母様の招天記念墓参を午後に控え、リア先生の奥様のふたりのお姉様方が、嫁ぎ先の東京からいらして昨晩は隣家にお泊りになられていたのです。
リア先生の奥様たち三姉妹は、かつて東北有数の名門県立女子高校に通い、美しきこと白百合の如しと謳われた女性です。今は御三方とも還暦をお過ぎになられたとはいえ、いずれたがわぬ気品あふるる美貌のオーラを漂わせていらっしゃいます。
リア岩太郎、とっておきの、さくらんぼを被り(なわけないやろ!)、スーツを着て参上。
隣家訪問。我が家と同じく、築昭和20年代の、超レトロなお家。
街中とはいえ、東北の片田舎。庭には、楓の木が・・・。
「ああ、まだ紅葉には早いわねえ・・・」
御長女が、誰にともなく、おっしゃいました。
「オイ。Aよ。ひとつ歌でも詠め」
リア先生に指名を受けて、しばし沈思黙考の後・・・。
~緑の楓臨みて喫茶す乙女の姿 母は見ゆらむあまつみくにで~
「オオ、なかなか、いいじゃないか」
リア岩太郎、ここでちょっと不気味な感じが。だって、リア先生は、めったに人を褒めないことで有名なんですから。
そうこうするうちに、茶釜の湯は沸き立ち。裏千家の看板を許され、かつては茶の湯の天才少女と呼ばれた御次女が、ゆったりとみやびやかに、かつ、とどこおりなく、茶を点ててゆきます。
目の前に差し出された、緑の薄茶たゆとう黒塗りの茶器。
ぎこちない所作で、やや緊張しつつ頂きました。
「結構なお手前で」
そのままで終わればよかった。
しかし。
顔を上げたリア岩太郎を待っていたのは、リア先生の、まさに大激震の質問><
「オイ、Aよ。アキバのメイドが淹れたコーヒーより、うめえか?」
ゲゲッ!!!
三姉妹は顔を見合わせて微笑み、倫理道徳に厳しい聖人君主の御長男は、超渋い表情><
『T(リア先生の助手の若手研究者)の野郎!チクリやがったな!おかしいと思ったんだよ。特別な用もねえのに秋葉原に連れてって、「Aさん、1時間だけ別行動取りましょう」何て言われりゃ、こっちだって男だ、行くしかねえだろ。覚えてろよ!フィアンセのYちゃんに、お前のオタクぶり全部バラしてやる!』
www・・・
お間抜けな事に、リア岩太郎、超オバカな返答><
「せ、先生・・・。注文したのは、グ、グレープフルーツジュースです・・・」
三姉妹大爆笑、御長男超不機嫌><
みなさん、これでお分かりですね。リア岩太郎は、T君のトラップに引っかかっただけ、無実潔白だということを!アホはアホですが・・・
(´ε`;)ウーン…。。
情景を思い浮かべると面白すぎです!
岩太郎さんから見たら、笑い事じゃなかったと思うけど^^;
秋葉原のメイドカフェ楽しそうですね。アニメイトついで
にいってみようかな~
おもしろ過ぎです!
「まあ朝から風流な事だね~」
後半私も忘れてたけど秋葉原メイドカフェ(^^;)
すごいつっこみされて何かその場面頭に思わず浮かんじゃったヨ。
岩ちゃんやっぱケッコンするの?
ふきだしましたw
い、岩太郎さん、可愛らしすぎますって…( *´艸`)
お茶席に入れるのですね^^
男性なのにすごいです☆