恥ずかしい話
- カテゴリ:人生
- 2011/10/20 19:32:25
それは、糸井重里だけじゃなくて、江口洋介、反町隆史もバス釣りに熱中していた頃の話だ。
俺は千葉県内の企業に勤めるサラリーマン。夏の終わりに、ちょいカワなカノジョに振られたのを引きずったまま、秋が深まるのも手伝ってひどくセンチメンタルな気持ちになっていた。
『フッ・・・。今日から、コートを着て出勤するか・・・』
俺は、ダークグレーのトレンチのベルトを取り、袖に腕を通すと、振られ男お約束のあれ、そう、コートの襟を立てて外に出た。(う~ん。阿久悠的世界)
プラタナスが落葉するにはまだ少し早い並木道を、俺は小声で歌いながら駅に向かった。
そう。もちろん、ジュリーの『LOVE~抱きしめたい』しかないだろ。
~秋に枯葉が 冬に小雪が
深く悲しく舞い降りる
さよなら さよなら・・・~
俺は歌詞のさよならにありったけの気持ちを込めて、ちょいカワ元カノとの心理的な別離を決めようとした。
フッ・・・涙が出そうだぜ・・・
その時。
「あのう・・・」
何だか申し訳なさそうに、ひとりの御夫人が俺に声をかけてくる。
立ち止まる。
「失礼します」
と御婦人はおっしゃって、俺の背中から何かを取った。
「これ・・・。クリーニング店のものかしら」
「www(超絶句!)」
全く知らなかった。
俺は背中に白いハンガーをぶら下げたまま、短くても300メートル以上商店街の並木道を歩いていたのだ!
笑いをこらえられなくなった御婦人は早々と立ち去り、俺も全速で近くのスーパーに入り、なぜか豆乳を買った・・・。
なぜ、豆乳だったのか、せめてブラックの缶コーヒーだったら・・・
*みなさん、クリーニング店から返ってきた服を初めて着るときは充分注意しましょう*
↑
そんな奴、いないって、いないってwww
クリーニング店の
タグが付いてるって事はあったけど・・
ハンガーはありえん><
…ハンガーよくぶら下がったままで、落ちなかったんですねぇ。
ある意味スゴイ哀愁が漂ってますよΣ
声出して大笑いしてしまいました(*≧∀≦)www
タグはあるけど・・・ハンガーは見たことないわん(*`艸´)
ダグなら判るが ハンガーとはねぇwww
ははヾ(⌒▽⌒ )ノ彡☆ばんばん!