天国のヴァージンロード
- カテゴリ:日記
- 2012/01/22 08:56:50
昨日は、私が福島に来た頃(10年前)大変お世話になったI子さんの葬儀でした。
享年63。乳がん。
親方と式場を整えていると・・・。
「オイ、A。白い布を持って来い!」
「??」
親方は、何と、ヴァージンロードを敷いたのです。
「どうだ?」
「いいですね。美しいことこの上ないひとでしたから・・・」
美人の産地東北にあってもI子さんの美貌は飛び抜けていて、娘さんの話では、高校時代には「Iちゃんを守る親衛隊」まで実在したとのこと!福島在住の高名な日本画家が、30代のI子さんをモデルに連作を描いています。
ヴァージンロード、白く白く、白い百合、白く白く・・・。
葬儀の中で、ご主人と娘さんが、ガンとの激闘の11年を語られた時、私はある心配に襲われました。
「もしかして・・・」
葬儀後の撤収作業中、私は親方に問いました。
「親方・・・。Yちゃん(私のフィアンセ)が、市役所あっせんのガン検診で、乳がんの疑いありと出たんです」
「そうか」
「お願いです。坪井病院を紹介してください」
「わかった」
乳がんは、医師の技量が問われる病。郡山市には幸い、東北一の乳がんの権威の先生がいらして、その病院は、親方のお兄さんが設立されたのです。
「ありがとうございます」
私は、めまいがしました。
もしも、Yちゃんが、Iさんと同じ病との激闘の日々に突入したら、私は耐えられるだろうか?
でも、Iさんのご主人が弔辞で述べられたように。
「ふたりはひとつ。妻の半分は私。私の半分は妻」
なのですから、私は、運命を引き受けて、戦います。
みなさん、どうか、かみさまに祈ってください。
私のフィアンセが悪性の腫瘍にかかっていませんように☆
…老人の戯言ですが、死は拒絶すれば恐ろしいものに。受け入れれば心安きものになるのでは無いでしょうか。
だからこそ、生きる「今」に悔い無き様、生きてる今を楽しんでくださいまし。
神様も、通常では考えられないほどガッツリ支えてくださいます。
神様は耐えられないような困難は、与えられませんよ^^
私も1回市の乳がん検診にひっかかって(上の子が2才位だったか?)
精密検査を受けたけどもう検査結果が出るまで憂鬱で憂鬱で生きた心地がしなかった。
ホルモンのバランスが悪い時期に乳がん検診を受けたらたまにしこりが出る事があるんだよ。
私がそうだった。
乳ガン検診は生理が終わって1週間あと位に受けたら誤診される事が少ないから覚えておいてね^^
うちのダーリンは脳に良性腫瘍が見つかり、場所が場所だけに大手術になりました。
幼い子供を抱えて若き未亡人になるかと心配しましたが、幸いもうすっかり問題ないです。
後遺症の心配とか闘病中は辛かったです。
まず、検査の結果を待つのみですね・・・・><
今も旦那の彼女?友達の女性が・・らしいです。
いい先生に巡り合い早期に解決へ(再検診など)進むことを心から願います
ただ言えるのは、どんな時も、青ちゃんは、笑顔で彼女の
「心」を守ってあげてください。
私だったら、不安で・・不安で・・泣きたくなっちゃうかも。
「大丈夫だよどんな時もそばにいるから」病は気からもあるし・・
何事もなく・・間違いであることを祈ります。