クイーンカニットの反省
- カテゴリ：自作小説
- 2012/05/02 01:51:05
＊この小説には、一部マニアックな表現が含まれていることをご了承下さい＊
渡執事：「女王様。もはや、ニコ釣り堀に攻撃を仕掛けることの意味は、ないかと存じます」
クイーンカニット：「お黙り！アジアン系料理に使われる缶詰ぐらいにしかならないワタリガニの分際で！わらわは、カニの女王、ズワイなり！あの、能登半島和倉温泉、日本一の旅館、加賀屋の食膳のメインにもなるカニぞ！（つまり、松葉ガニ、越前ガニとも言う、ということですな）」
渡：「カニの優劣など、この際問題ではありません。問題なのは、ニコ釣り堀攻撃戦術であります！」
ク：「何？申してみよ」
渡：「釣り糸を、カニハサミでチョッキンチョッキンなどどいう、お約束の技は、今年のニコ釣り堀に限って通用しません！」
ク：「なぜ？なぜじゃ？完璧な作戦のはずなのに・・・」
渡：「カニ釣り用の釣り糸は、ナイロンでも、PE（ポリエチレン・細くて強いので最近流行）でもなく、あの、メタルラインであります！いかに鋭い我が軍のカニバサミとて、太刀打ちできませぬ」
ク：「おおお！メタルライン、金属糸じゃと？しかし、コストがかかりすぎるであろう？鮎用のメタルラインは、１０メートル３５００円もするのじゃぞ？」
渡：「女王様。それは、リアル世界の話。ニコはバーチャルゆえ、『メタル糸』と宣言してしまえば、コストは最安のナイロン以下、つうか、タダ同然でございます」
ク：「ｗｗｗ・・・渡よ。それでは、今年も勝ち目はないのか？」
（渡執事、フッと微笑んで）
渡：「女王様、よくお聞きください」
ク：「何じゃ？お前のその落ち着きぶりは？」
渡：「我々は、きせかえアイテムに於いて勝利したのです？」
ク：「え？あの、デザイナーを『かに極楽・西銀座店』で接待して作らせた（全く事実無根ですｗ）というウワサの、カニTのことか？」
渡：「御意。あのカニTは、既成のかわゆすアイテムに疲れた一部の会員の心を、ほんのわずかの期間とは言え、鷲づかみにしたことは明白」
ク：「左様か・・・」
渡：「女王様。真の勝利者は我々なのです」
ク：「反省致すぞ」
渡：「いいのです。女王様。私が缶詰にされる時は近づきました。お名残惜しいですが、お暇致します」
ク：「渡！渡い！！！」
＊そんなシリアスな終わらせ方でどうする？
＊加賀屋、一回は泊まってみてえ！！
とくに足の部分・・・
でも、出すのめんどくさいですよねぇ・・・・
（映画の方）
かゆわすアイテムにはぜんぜん疲れていないけど、カニTに心をわしづかみにされまました～
親分にお願いして加賀屋で夏期セミナーしてもらったらｗ
して、タラバ殿（キング）は、なんと申しておる？（≧▽≦）；；ﾋｬﾋｬﾋｬ
女王釣ってきます♪
加賀屋はパトロン付きで行ってみたいです♪