タッチパネルと憲法
- カテゴリ:30代以上
- 2012/12/17 18:02:16
10日程前に購入したタッチパネル式ノートパソコンが、ようやく手に慣れてきた。
二コタも順次、タッチパネルに対応しているようで、農園の収穫等は、タッチの方が便利に感じるようになってきている。
ウインドウズ8の主流はタッチ対応になるようで、それでも、アイパッドを擁するアップル社の戦略には勝てないだろう。
近くのヨドバシカメラも、PC売り場の一番いい場所が、国内メーカー産ノートPCから、マックブックに切り替わった。
これも、時代の流れというものだろう。
ところで、選挙の結果、憲法9条が改定される可能性が高まった。国会で発議されれば、あまりにも政治的関心が低い中で投票がなされ、実質有権者の30%程度で改定がなされるだろう。
政権与党の中心は、自衛隊を国防軍と位置付けるそうだ。そこまで憲法に盛り込まれるかは不明だが、いよいよ、日本軍が復活する。
私はこの稿で、憲法改定と日本軍復活の是非を論じたいのではない。
ただ、そうなる前に、日本人が、よく考えるべき論点がいくつかある、と主張したい。
1・平和は、もはや、空気のようにあるものではなく、武力で勝ち取るものになる。
2・たいていの国家は、軍の創設(この場合は復活)の直前直後に、秘密警察(戦前の特高のような)の機構を強化する。
3・自衛官として入隊した人が、いきなり軍人となる。ご両親はどう考えるのか?
ここからは私見。
私が子供の頃、近所のオヤジは酔うと必ず生臭い戦争(太平洋戦争)の話をしたものだ。そのオヤジは巡洋艦愛宕の数少ない生き残りで、シャツを脱ぐと背中はただれていた。
私の父親は、視力が弱く丙種合格で招集が遅れ、伊豆大島守備隊で命を長らえたが、敵の砲撃で戦友の五体が裂けた瞬間、言い知れぬ戦慄を覚えたそうだ。
先の大戦では、非戦闘員だけで300万人の命が失われた。
特に、原爆投下を受けた両都市の人々の思いは、いかばかりであろうか・・・

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- 弟子のナナヤ
- 2012/12/17 23:27
- 武力そのものが、意味の無い世界になって欲しい。そう願います。
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