Nicotto Town


イワナくんヤマメちゃんいらっしゃ~い


超有り得ない「実話」


 WBCで台湾が日本相手にナイスゲームの後、超ナイスな挨拶で締めくくってくれたというニュースはご存知かと思う。

 んで、ちょっと回り道な話をする。
 オレの知人、Pさんは、ピアノ教室の先生だ。。
 教え方が上手で生徒の人気も高いらしいのだが、Pさんは、いわゆる不思議ちゃん、を超越した、「おやおや?おばさん」なのである。
 曰く。
「眠った後、よく、バッハやモーツァルトが来て、いっしょに音楽の話をするのよ」
「こないだなんか、ベートーヴェンに朝ごはんごちそうしてあげた」
 有り得ねえwww
 オレも結構なワルなので、こんな質問をぶつけてみた。
「ベートーベンって、やっぱ、玉子かけ御飯とか食ったりするんスか??」
「何言ってんの。洋食しかふるまわないわよ!」
 その後、Pさんは、オレには、そういう系の話題を振ってこなくなった。本人は100%確信しているらしい。豪の者である。
 ここまでは、オレの中で有り得ない話。
 本題に入ろう。
 亡くなったPさんのご主人は台湾の人で、彼女も15年ほど台湾で音楽活動をしていたとのこと。
「Pさん、中国語ペラで向こうに渡ったんスか?」
「ぜんぜん」
「どうやって覚えたスか?」
「現地の学校で」
「語学学校ですね」
 次のPさんの答えに、オレはブッ飛んだ。
「そうじゃなくて。現地の公立の小学校」
 ええええっ?
 超ありえねえ!!
 三児の母親が、小学生に?
 もはやドラマとか映画の世界じゃん。
~ママは小学生~
『Pさん、また得意のが出ちゃいましたね』
 オレはほとんど疑だったが、Pさんの台湾小学生化話には、すごいリアリティがあった。
・給食は辞退、弁当は持参。
・公立なので学費はほとんどかからず。
・男の子達に、石鹸で手を洗ってハンカチで拭いてから給食を食べるよう指導したことも。
・先生は区別せず指導してくれた。
 etc
 うーん・・・
 でもやっぱ有り得ねえ。
 念のため、オレはPさんの息子に裏を取った。超誠実で嘘をつくのが苦手なナイスガイである。
「あのさ、Pさんが、台湾の小学校で勉強したって話は・・・」
「ああ、オフクロ、通ってましたよ。一緒だったらイヤだけど、僕は中坊だったから」
 ええええっ???
 マジか?
 息子さんの話しぶりや視線、表情に、何の疑念も感じられなかったことが、ますますオレを混乱させた。
 即日、オレは。
 様々な体験記渦巻くインターネットを検索しまくった。だが、外国の小学校に入学した大人、なんて記事は見当たらない。
 息子さんのことばから、今では、それは、オレの中で、ほぼ実話と化している。
 でも、日本だったら、絶対無理だよね?
 いやいや、そういう考え方をしないのが、異文化コミュニケーションの基礎なんですお(笑)

*これはあくまでアホブログであり、入学できるか否かは定かではありませんので、そこんとこ夜露志苦*

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2013/03/13 11:15
学ぶのに歳は関係ないのね^^
そのくらい我が道・信じた道を行く人のほうが、現地に溶け込んで楽しめるんでしょうね^^
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2013/03/12 22:46
台湾は年齢制限ないのかな?

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2013/03/12 22:13
ベートーベン氏に玉子掛けご飯…ぜひ試してみて欲しい♪ と思うの私だけ?

意外と「ウマイ!!」といってなんか曲創りはるかも…ってそりゃ、モーツァルト氏の方かしら^^;
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2013/03/12 22:10
すごいですね~~そういう手があったか
いつか・・海外に行く機会があって・・語学を学びたいときは私も小学校へいこう!
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2013/03/12 20:02
サークルに台湾の人いるじゃないですか。
ほぼ毎日inしているみたいですよ。

私の長男のピアノの先生は(信者)結婚してから
夫婦でコスした写真をのせてます。
一昨年はメイドで今年は初音ミクでした。
私よりも少しだけ年上です美しい人ですが・・
芸術家はどんなに不思議ちゃんでもゆるされるからいいなぁとつくづく思います。
上野にある大学で講師も務め、作曲家の千住氏を「千住君」と呼んだのに
わたしは驚きました・・・。



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