シスターという呼称について
- カテゴリ:30代以上
- 2014/05/28 20:15:18
今日発売されたアイテムの中にも、「シスター」と称されたものがあった。
いわゆる修道女を指すことは間違いなかろう。
以前、英語の演習で、ある女性が、「私はカトリックの修道女に感銘を受けた」という意味の英語を話した時、彼女は”Cathoric sisiter”(カトリック・シスター)ということばを用いた。
世界の情勢に詳しい先生は、「そういう場合は、"Cathoric nun" (カトリック・ナン)と表現すべきです」と指導した。
私は、シスターという呼称が、スラング(俗語)的な意味を持つかもしれないので、使うべきではないのかな、と、その時勝手に思い、先生に質問することはなかった。
しかし、どうやらそうでもないらしい。
実際、ググっても、Cathoric nun という項目は結構出て来るが、Cathoric sister は、ほとんどない。
非常に論拠が甘いのだが、昔ヒットした映画、『天使にラブソングを』で、こんな使い分けがされていた。
a. はからずも女子修道院に収容されてしまった主人公に、仲間の修道女がこう呼びかける。「ハロー。シスター、クレランス?」
b・素行の悪い主人公を院長が訓戒する時。
”as a nun"(アズ・ア・ナン)~修道女として。ということばを使っていたと記憶している。(a.b共に映画未確認で使用)
グーグルとかDVDとかで論じ断ずるところが無責任ブログの良いところですな。
つまり、私論としては。
アメリカではシスターということばは内輪同士の呼称であって、親しみをこめて世俗でも呼ばれることもある。
ナンということばは、修道女という身分を表す正式な呼称、あるいは世俗で修道女を指す一般名詞である。
と、勝手に想像する。
この考えに至った理由のひとつに、アンドロイドのゲームに、”Nun atttack"というのがあって、日本語では、「シスター・アタック」と訳されているのである。
つまり、英語では一般名詞的な”nun"に相当する訳は、修道女あるいはシスターしかない。文化の違いですな。
私はまだ英語圏の修道女さまと会話させていただいた経験はない。
”Hi sisiter”(ハイ・シスター)
とは切り出せないであろう。さすがに。
でも、
”Hello nun”
も妙ちくりんなので、やはり。
”Nice to meet you" で、呼称回避するのが無難かなww
*詳しい違いを知りたい方は
http://anunslife.org/resources/sister-or-nun
をお読みください。英語のページですが、翻訳ボタンを押して日本語に直してもちゃんと理解できます。
一般的にはできないということですね。
ニコで中国語使っている人が以外に多いように思えます。
岩太郎さんの推敲が楽しい♪ってね❤ 思わず思ってしまいましたw
難しいけど、「天使にラブソングを」は面白かったです^^
「ナン」って使うとカレーと一緒に食べるやつ・・・・って感じがする(;´Д`)