やっぱり相席スタートが来たぞ
- カテゴリ:お笑い
- 2017/12/13 18:46:12
ほぼ2年越しでブログを書くなんて、オレにとっては初めてである。
結論から言うと、「来たぞー!相席スタート(よしもとコンビ)が来たぞ!」、である。
<2016・12月のブログ>
相席スタートという、よしもとの男女お笑いコンビが確か3年ほど前に結成された時、オレは一発でハマった。
山崎ケイという30代の女性が、「私って、ちょうどいいブスって言われる」とか、「私って、野球に例えると、思わず振ってしまう球って言われる」とか、いろいろおもろい定義付けをし、相方のイケメン山添寛(かん)が、様々な反応をする。オレがもし首都圏に住んでいたら、絶対にライブに通うと思う。
しゃべくりも上手いし、山崎のの鋭い30代男女考察も秀逸である。
you-tubeのコメントには、第2の宮川大助花子か、とあったが、実力は十分にあるとオレは思う。
昨年は予選からM1をyou-tubeでチェックしていたが、ついに決勝に進出。
『おお!ついにここまで来たか』
オレも非常に嬉しかった。
決勝本番では「婚活漫才」というキャッチコピーで、合コンを題材としたネタを披露。
しかし・・
点数は、出場9組中最下位。
決勝で出したネタそのものがベストではないように思われたが、それにしても評価が低かった。
審査員の中で唯一、上沼恵美子だけが90点を付け、「最高ですね!」と評価。
この事実から、オレは以下のような考察をした。
1・漫才の世界は、やはり男性社会なのである。
2・持ちネタのクオリティよりも、当日、いかに会場の空気を読み、審査員の心をつかむかが、M1グランプリへの道ではないか。現に、ネタでは上の和牛より、しゃべくりで空気をつかんだ銀シャリがグランプリを獲得している。
それでは、相席スタートは、来年のM1グランプリに輝けるのか?
オレは、その可能性は低いと思う。
話題がニコタ的ではないが、実は、相席スタートがいちばんおもしろいのは、ゴールデン枠では放送ができず、深夜番組でしか放映できない、微エロなコント、だからである。
興味を持たれた方は、you-tube検索で、心配性の彼女、早坂さん、を観て頂きたい。
特に山崎の微エロさは、他のどの芸人も持たない才能であることをご理解いただけるであろう。
オレとしては、現在芸能界唯一と言っても過言ではない微エロコント芸人の第一人者として、深夜枠のTV番組の覇者になり君臨して欲しい。
そういう意味合いにおいて、相席スタートは十年に一組の逸材だとオレは思う。
それでは、お席外させていただきます(笑)
<そして2017・12月>
2017のM1グランプリ、相席スタートは準決勝で敗退。
しかし、最近、you-tubeで見られるよしもとホールのライブが、ことごとく凄い。もはや、微エロを超越して、その芸は、女と男が織りなす綾にまで及んでいる。心配なのは、演劇路線に走り過ぎること、ぐらいである。
こんなに凄いコンビの芸を見られるネットの世の中に、改めて感謝するオレであった。
ケイさんの結婚で突如解散なんてことがあるかもと、私は思います
相手は山添寛、それだけは絶対にないと予想
ゆにばーすさんは正統派漫才去年の相席さんは変化球
ということで、点数の差が出たのでしょうか?
審査員の博多大吉さんが
「トップバッターでのノーミスはすごい、最高の92点」
と、おっしゃっていましたが、何かつまんないなあ、そんなの。
以上、長文失礼しました。