道ならぬ恋愛の天才・太宰治
- カテゴリ:小説/詩
- 2022/04/21 13:06:37
もう、どうあがいたって、太宰には、あらゆる意味で勝てない。
唯一、太宰は夭折し、オレは還暦であるという事実だけだ。
まあ、天才だから夭折するのだろうけど・・・
*太宰の口説き文句は超絶だぜ!
「今まで僕は、きみの星だけを見ていた。でもこれからは、きみの砂も見ることに決めた。結婚しよう」
つまり、星すなわちアイドル的魅力を見る恋愛時代から、砂すなわち地味な家庭生活に移ろうって意味なんだと思うが。
この、非の打ち所がない巧みさ。
女性は一発落ちでしょうなあ。
*小説『斜陽』で、女性主人公かず子に語らせた、不倫相手上原(太宰)への想い
「悲しい、悲しい、恋の成就」
「愛がよろしくて、何で、恋はいけないの??」
「ああ・・・にくいひと、ずるいひと」
「私はあなたの赤ちゃんを産みます」
「この世でいちばん美しいもの、それは、犠牲者です」
ああ・・・
「姉さん、僕は貴族です」(かず子の弟直治の遺書の最後)
オレは思う。
女性として大正時代後半に生を受けなくてマジで良かった、と。
太宰に逢ったりなんかしたら、惚れる以外の選択肢がないわ!!
星とか月とかいう言葉に惹かれるかも知れないです。
そして、それは男性もなんです、意外にw
つまり、太宰と感性が一致した女性は太宰に惹かれるってことだと思います。
https://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=258201&aid=71017191
・・と言うかその日でお別れで一発フリ(笑)
人によりけりだと思います^^
ん~~。これに惚れる女性はいないのでは~
・・と思いますが他の女性達にアンケートしてみて下さい(#^.^#)