Nicotto Town


てらもっちの あれもっち、これもっち


愛の定義

愛という言葉は、なかなか複雑な語彙が含まれており

定義が難しい。

そもそも、人間はどうして「愛」なんて言葉を作り出したのか。
「利他」のほうが明確ではないのか。

ちょっと考えてみた。

1)人間は世界の中で存在している。
 ここで、世界とは宇宙を含むものと定義する。
 すなわち宇宙までを世界とする。

2)人間は、この世界をだいたい「いい」「OK」「良」と思って
  生きている。本当に嫌なら死ぬのかな?
  嫌と思って生きている人もいるかもしれないが、それは
  まだ極限を知らない。

3)人類は単細胞生物から進化している。

4)進化というものは、生物界の遺伝の方向性とそのプロセスを定義した言葉だが、
  人類という存在から見れば、まぁ「いい」方向に向かっているとして定義されてる。進   という言葉の通り。
  だって進化したから考えられるわけだし、言葉や技術や
  「進化」、「いい」という概念も使えるわけですし。

5)進化を微分していくと、親子の遺伝子の差になる。

6)この差は世界により決められている。定義されている。

7)これを「愛」と定義すると、面白い。本来、関係性を定義する言葉ではあるが、だいたいの関係性に使えるし、なんで、人類が愛なんて言葉を使って「利他」を複雑に定義したのかが見えて来る。

8)カップル間の愛情も遺伝子の差によりだいたい表現できる。なんちゃって。
 
9)カップルの愛はその親子の 「愛」の半分。 うーん。愛情の熱さはカップルのほうが熱い、暑いかも。でも、親子愛はその分、長いな。ま、こりゃ言い過ぎ。

10)何よりも、愛という概念が、世界により定義され、一方で、世界の中の人間
により定義されている。ということは、愛が人間の中にあり、外にあるという、実感としての「愛」に近い。

 自然に愛され、宇宙に愛され、人に愛され、友に愛され、パートナーに愛され、家族に愛され、そして世界を愛し、今日も生きていこう。





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