んんんん～・・・・
- カテゴリ：ニュース
- 2014/03/11 15:55:04
震災で壊れた建物を残しておくかどうか？というこに、先ほどテレビを見ていて思いましたが、やはり、震災を実際体験してしまった人達は、「忘れたい」辛く嫌な思いがこみ上げてきて、心が苦しくなるから・・・涙がとまらない・・・という感じになり、極力開き直ってというか、気分を楽にしたい。でないと先へ進めないよ。という復興への思いのため、建物が処分されていくのを見つめとどめる。これについて、ちょっと失礼いたします。アメーバーなど、単細胞生物を顕微鏡で観察していて、試験薬をスライド面に注入し、単細胞生物達は、驚いてやたらと動き回るようになる。そして、注入薬の効果がなくなると、また最初の状態になり、何もなかったかのように、いつもの食物連鎖が続くのである。つまり、私が言いたいことは、忘れることはしない方が良い。と思うのである。そうでなければ、単細胞生物と一緒である。辛いことだが、この傷は、一生どこか脳裏に焼きついて、思い出してやることが、頭が発達した人間だといわれる要素だと考えられる。戦争体験者でもそうだが、今でも、慰霊祭が毎年行われて、そのたびに思い出される。その時、すっかり忘れてしまい、極度の認知症患者か、ボケ症人間といわれてしまうかは、その時の出来事が、あまりにも衝撃がでか過ぎて、つまり、頭を強く強打して、記憶喪失となった感じだ。私でも、あまり気にしない事柄は、いつの間にか忘れてしまっていることはあるのだが、誰かに言われて、「あーそうだった。」と後から出てくるなんてことあるのだが、多数いるであろう。忘れてはならないことだが、忘れてしまいたいこの思いは、皆に十分伝わったであろうと考えられる。
