Nicotto Town


ミディアムボーイ


自動回転すし店


これは実に適当である。

とある番組的?ピタゴラリズム式自動回転すし店とは?では、やってみることにしてみましょう。

ここが回転すし店とは、誰も思えない雑居ビル街に、普通のクリアガラスの自動扉を通過して、右に折れ曲がり、少し進むと、そこはあった。

お客さん1号:なんだろ?ここ?

看板すら無い、ただのビルに、おもむろに入っていくお客さん1号。

お客さん1号:なんか怪しいぞ?私の探究心をくすぐる場所だ。きっと、隠れスポットに違いない!この奥はなんだろう?

と、手動で開けるドアを押し開けた。すると・・・

ガチャコンガチャコン!お客様一名入りま~す!自動ドアロック!店内にお客様以外の妙な不信人物、怪物の進入を遮断!ご安心して店内奥までお入りくださ~い!本日は最後まで、ごゆっくりと当店のお寿司をお楽しみ下さい。では!スタート!

場内アナウンスが始まったと思えば、妙な装置らしき物が、次々と動き始めた。その装置の側には、黒子?なのか?多数お客さんが来るのを待ち構えていたかのような?装置の動きを確認しながら、終了したポイントは、また元の位置に戻したりしているのであった。

黒子A:へい!こっちら終了!帰回致します!グルルン!グルルン!と、声に出しながら元の位置へと戻る変な店員・・・?次々と同じ事をする黒子たち・・・それを見ているお客さん1号は、「なんかヤバイ!」と、ビルから出ようとするが、自動ドアはロックがかかっていて出られない!そうだ・・・既に時は遅しであったのだ!自動ドアを叩くも、防音構造となっており、音は表に届かない。蹴飛ばして割って出ようとすると、スモークがかかり、表から見えなくなってしまった!なすすべも無く、再び店内へと戻るお客さん1号・・・

回転すし店:ご安心下さい。スリ!追ってからのご心配は一切当店ではありません。まもなく本日のお勧めメニュー、「トロの極盛りぎょうさんお食べ?」が、完成致します。座席についてお待ち下さい。

このアナウンス、店員の黒子がやっているのだろうと思ったら?機械が自動で喋っているのであった。

ガラガラガラ・・・装置はトロの極盛り運搬体勢に入ろうとしていた。

そしてその時は来た。

最後、エボルタくんが、スカイツリーの模型に上り終わった瞬間!

「オート〇ット!集結せよ!お客さんが来ている!トロの極盛りぎょうさんお食べを運ぶのだ!」

と?どこからか声が聞こえ・・・

「ウ~ア!」

店内奥の壁が崩れ破壊され、実はそれは発砲スチロールの壁であった。フードつきお皿に盛られたお勧めメニュー品が、フィギュアが担いだ状態で、回転しながら出てきたのであった。

お客さん1号:私は頼んではいないよ?こんなのいくらするの?

すし店:ここでは自動おまかせメニューとなっております。お客様を第一に、当店ご自慢の最良のネタをお勧めするのが、なによりもお客様を幸せにする。

お客さん1号:ちょっとここはなんだろうと思って入っただけなんだけど。

すし店:こちらに来られるお客様は、鼻が良い、最良のすしネタが水揚げされた時に来られるのがほとんどです。それでお客様はここへいらした。と、本日、第1号のお客様であります。普段は、営業していることはほとんど無い日が多く、ネタが水揚げされた時のみ、オープンしているのです。予約は不可能。来て見て良かったスタイルです。最大、3名分くらいしかネタはありません。本日、お客様は当たり日です。では!次のメニュー。ちょっと大人じみた「アナゴでオナゴはどうお?」これは最新の光マネキンに盛られた当店自慢のアナゴすし全身盛り盛りてんこもり?現2品ですでに、お財布はもう心配!お財布持ちを呼ぶのなら、今ですよ!ただいまから2分!電波は繋がります!

お客さん1号:いくらだよ?こんなの知らないよー・・・

すし店:某〇〇様に、お尋ねこちらの情報はお聞きしておりませんでしたか?

お客さん1号:誰だよーその某〇〇様って?

すし店:ホニャララのホニャララホニャララ。いまから2分間通話が可能です。

お客さん1号:なんだか知らないけど、わかったよ!掛けてみるよ。

トゥルルルル・・・・トゥルルルル・・・(電話する)

某〇〇様:はい、どちら?あら?あなたそこに行っちゃったのね?そこは料金一束持っていかないとならないのよ。今日は開いていたの?オーナーが気まぐれだから、一年に数回くらしかやってないのよ。良かったわね。でも高いわよ?私たちなんかは、キャンセルなんて言ったら笑われちゃうんだから・・・観念して存分に食べていくしかないわね。今度から気をつけて。

お客さん1号:ヤベ~これあの人だよーマジかよークレジットカード置いてきちゃったよーどうすっかなー一束一重に最悪コースだぁーー始まりはいつも雨だったら良かったなー一束で雨降るかなー・・・私の目から雨が降りそう・・・?なんて言ってる場合じゃないな・・・つけってできるのかな?

すし店:お支払いは、いつでもお待ちしております。

お客さん1号:ほっ!それならって?私が誰だか分かってる?

すし店:はい~っ!

お客さん1号:ええ!

すし店:防犯カメラより、お客様照合センターから、お客様のお顔、身姿、全て照合済みでございま~す!整形なんてしてごまかそうとしても、すぐにわかっちゃいますよ?既にお客様のご住所は、ホニャララホニャララホニャララ、国外逃亡しても問題あ~りませ~ん!って、そんなお客様誰一人今までおりませんですwww。

隠れスポットだったようだ。?

はい、本日ー・・・二度目




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