Nicotto Town


ミディアムボーイ


ガイアの夜明け16


タ~ン♪トゥ!タ~ンタァータ~ンタァーーターー・・・♪

トゥートゥートゥートゥーートゥー・・トゥータァータ~ンタタタ~ン!♪

ホームズ氏:この列車は、俺が舵を取る。

コナンくん?:あれ?ホームズのおじさん、急におかしくなっちゃったみたい?どうしたんだろう???何かに似てるなぁ~前に絵本で見たことあるような・・・???

ホームズ氏:坊主!この星の銀河間通信ネットに侵入し、SOS信号を送れ!この列車は、今から、鬼との戦闘区域に突入する。乗員!戦闘の支度を整え、我々人間の強さを鬼たちに思い知らせるのだ!By キャプテンシャーロック。

コナンくん?:キャプテンシャーロックう???ホームズのおじさん、そんな趣味があったの?

ホームズ氏:坊主!すべこべ言わずに、早く乗員たちに鬼がくるぞ!って?伝えてこい!!!このままでは、やつらは乗り込んでくるぞ!!

コナンくん?:おじさんも鬼を見たことあるんだね。うん!分かったよ!僕は、みんなに伝えてくるよ!!

と?コナンくんは、先頭車両から出て行った。車掌さんはまだ眠りから覚めない。
ホームズ氏は、寝ている車掌さんをみつめて、独り言のように呟いた。

ホームズ氏:彼女は目が覚めれば、この列車を動かさなければならない。あなただけは、この私が、お守り致します。

と?言っている間に、車掌さんは寝言を言い出した。

車掌さん:んん~売れなかったら、捨ててもいいのよ・・・探偵のホームズさんがいたの?そう・・・探偵業じゃ、鬼には勝てないわね・・・むにゃむにゃ・・・・・・あーーだめだめ!!おじさんはパスよ!!・・・変な事聞かないでよ!んん~むにゃむにゃ・・・・・・・

ホームズ氏:なんだぁ?起きてるんじゃないだろうな?トントン!!

と?ホームズ氏は車掌さんの肩を強めに叩いた。しかし、まだ眠りから覚めていないようだ。?

ホームズ氏:んんんんんんんんんん!んん!!

ホームズ氏は、歯を噛みしめて、握りこぶしをギュッ!と、何かを我慢しているかのようにしていた。
一方、コナンくんは?先頭車両の状況を乗客たちに知らせ、くるべき鬼に対しての戦略をみなで話し合っていた。竜太、桃次郎たちは、客人たちを鬼から守りながら、この列車に乗車してきたことをコナンくんに話した。

コナンくん?:そんなことができたんだ。じゃーみんなで手を繋ぎ合えば、この列車には鬼は乗ってこれないんだね!

桃次郎:でも、僕たちと一緒に乗りこんだ人たち以外の人とも手を繋いで効くかどうかは分からないよ?

この手を繋いでの方法は、実は、桃次郎だけの能力だったのであった。竜太は?竜太と手を繋いでいた客人が?桃次郎と手を繋いでいた者と手を繋いでいたから全体に効果が出ていたのであった。竜太には、その能力は無かったのである。桃次郎の祖先が?仲間を引き連れて鬼退治に向かっていたことがあったようで?桃次郎家に、代々伝わる継承された素質だったのであった。このことにより、後に、竜太には、客人を失う悲しい場面がくるのであ~る。

つづく・・・




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