ガイアの夜明け２６
- カテゴリ：自作小説
- 2021/09/13 20:53:08
ギュイン！フウーーーードッ！！キュン！！！
時空間航行スーパーチャージャーシステム作動により、宇宙間超速移送を開始したチリメンジャコ隊員・・・観光列車とは違って、景色を見る必要も無い、ただ目的地に早く到着するだけのシステムを備えたパトロール専用移送機に乗って、あのガイアの現在の状況など、全く調べることなく、携帯端末に表示されたルートを通って、約３日間の移動中であ～る。彼は？他のパトロール隊員と比べて、小柄で？一緒に行動したのでは、見えなくなって危険であるため、出動要請はあっても、「またお邪魔でしょうから・・・」と？「皆さんのウエアー等管理していますよ。」っと？いつもそんな状態で、一緒に出向することは無かった。周りの隊員たちは、彼の意向は、理解してくれている。真面目に、そうだったのだ。皆で反逆者なんかを囲んで取り押さえようとしたとしても、他に押しつぶされ、「あれ？どこ行った？」状態になってしまったことから、「共に行動するのは危険だ。行っても良い場合にだけ動いた方がいい。」っと？言われてしまって、心内では？かなりのショックを受けている。「誰か行ける者がいなくて、わたしが行ってもいい時だけ、連絡をお願いします。」と？通信係には伝えてはいる。今回は、そんな中、彼に？連絡が来たのだ。なので？その行き先の情報など？調べるなんてことはしない・・・「私が行けれる場所なのですから・・・」と？なってしまっている。しかし、今回のは？仕方なしの？緊急出動要請となっている。彼は、待機している暇な時間に、隊員たちのウエアーを管理しつつ、オリジナルアイテムの開発なんかをして？暇をつぶしていたようであ～る。まだ、誰も見たことが無いオリジナルアイテム・・・そのアイテムもついでに搭載してガイアへと向かっているのであ～る。果たして？ガイアで？それらのアイテムは？使用しなければならなくなるのか？まだ、通信係からの送信されてきた内容を読んではいない。読んでしまえば？「なんですか！！これは！！食べられないようにね。って！！ガイアはそんな星だったのですか！！！」って？なっているであろう。？？？
小柄といえども、パトロール隊の一員に認定されている。ガイアでの彼の存在は、期待できそうであ～る。？？？
つづく・・・
