Nicotto Town


ミディアムボーイ


ガイアの夜明け30


駅員X : よもやよもや!フォースがあったら?避けたい!優唯の里勤務!駅員こと人間に臆病になりかけてきたか?享受郎!!最近、夫婦生活が始まりまして、これから二人で仲良く過ごしていこうと言う時に、なんだか自分に変化が生じていまして、目の前にある妻が作ってくれたのか?お弁当を見ても全くおいしそうに見えないんですよ。なんだこれは?食べ物か?って?妻も、どうしよう・・・なんでこんなの作ってたのかしら?って?二人だけの問題ではないことに気づいてからは、私たちには食べ物が近くにないことに悩みましたが、空腹はくるのですが、食べれなくても、空腹感を感じながら、いつものように振舞ってはいたのですが、次第に嗅覚や、行動にも変化が、個人差がありますが、能力が上がっていく。そう、まさに、今、私が、あなたたちからの何かを感じ取ったことで、多くの被害者を出さずに、対面している・・・その炎に包まれている手からによる打撃ではない。その手前にある何かを私は感じ取ったのです。それは何か?もし、良ければ、ご教授願いたい。


四番弟子:そうか、享受郎とか言ったな。君は、鬼にならなければ、今頃は普通に人間として、新婚生活を送っていたのであろう。私たちは、君たちのように鬼にはなれなかった。無意味に鬼と化してしまった者たちを、こちらから始末する気もないが、出会ってしまえば、鬼となってしまった者たちは私たちに襲い掛かってくる。手を出さなくても鬼を退ける唯一の手段となったのが、師匠である竜の玉を授けてくれた隊長によって、触れずして鬼にダメージを与えるこの竜の玉の効力によるものだ。

駅員X : 竜の玉??なるほど、その刀に埋め込まれている青く輝く玉によって、あれは焼けたのか。その効力とは?フォースなのか???なんだ?暗黒闘気とか?言うのか?

四番弟子:君たちが知ったところで、どうしようと言うのか?私たちは、これからまだこの先へ行かなければならない。列車に乗るのではなく、列車でここへ来るであろう者たちを迎えに来たのだ。君はまだ、完全に鬼と化してはいないのであろう。鬼なら、すでに焼きただれて退散していたはずだ。

駅員X : そうですね、自分が鬼と言われることもここで知りましたし、自分がなんなのか?それを教えて頂いたお礼と致しましては、乗車しているお客様との出会いの場を、1自刻だけ何とか致しましょう。他の駅員は私の様には我慢しきれないかもしれませんから・・・周りを見てください。あなたたちのその竜の玉の効力を知ったことによって、警戒してうろちょろ監視しながら襲うチャンスを伺っている者たちで囲まれています。

弐番弟子:凄いな。駅員って、こんなにいるんですね。乗客じゃないんだね。

六番弟子:下がれ!邪魔だ!!俺はその駅弁は食うぞ!!お前たちは食べないのなら俺が全部食べてやる!!よこせ!!

一番弟子:まだ精神を制御できる鬼がいる以上、我々の活躍は無駄にはならないであろう。救う手立てはできそうだ。

五番弟子:なん~で?鬼が出た時のために、私らは弟子入りしてまで技を習得してきているのに?始末しないなんてもったいない!!どうせならやっちゃおうYO!予行練習でもしておかなきゃ、ボスなんか来たらこっちがやられちゃうかもしれないYO!!

三番弟子:そうですわね、でも、ここまで来るまでに思ったんだけど、ボスに出会っても、私たちに触れずに逃げちゃうんじゃないかな?って?思うんだけど、どうなんだろ?

六番弟子:そうだな・・・楽勝で駅弁食い放題だな!!よし!俺は食うぞ!!


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