Nicotto Town


ミディアムボーイ


ガイアの夜明け5


ンゴ!・・ンゴ!ンゴンゴ!ブ!ヒィーーー!ガサガサ!ダダダダダダダダダダダダ!(猛ダッシュ!)


タカベー改?:おお!あっぶね~え!イノシシかよ!脅かすんじゃねぇ~よ!こんな街にイノシシなんて出てくんのかよ!あれ?まてよ・・・首輪付いてたなー誰か飼ってるな?この俺様を脅かしやがって!飼い主に出会ったらお仕置きしてやる・・・あ~あ、歩いて探していたら全然進まないよなー・・・この星意外とデカくね?ちょっと高い場所から見渡してみるかな?あそこなら・・・

と?タカベー改は、近くに見えた山を登り始めた。

タカベー改?:ホッ!ホッ!(ジャンプ)

タカベー改は、ジャンプしながらあっという間に頂上にたどり着いた。瞬発力には自信があるタカベー改?なのである。って?低い山だったんだろ?って?標高3000メートルはあると思われる山を、数分で登り切ったのであった。

タカベー改?:ええ!なんだこの星!かなりデカかったぞ!どうすっかなーー・・・これじゃーみなを集めるったってー一苦労しちゃうよなー・・・おや?何か飛んでるぞ?こっちに来る!なんだ?・・・んん?あれは!ひょっとして・・・そうだ!赤座クリステルに違いない!そうだ!あれに乗せてもらって、みなを集めよう!お~~~い!!赤座殿!!お~~~い!!

赤座クリステル?:んん?あの山の頂上で手を振っている者は誰か?黒王よ!無惨様の使いの者かもしれぬ、あの者の傍まで行くのだ!は!パチン!

黒王?:ギャオーーンン!バサーーバサーー

赤座クリステル?:我は赤座クリステル!私に用があるのか?お主の名前を申せ!私は無惨様の元へと急ぐ者成り、無惨様の居場所を知っているのなら、その方角を指し示せ!

タカベー改?:やっぱり赤座殿だった!おらは鬼昇転血隊のメンバーを招集するため無惨様からその命を仰せつかったタカベーと言う者ですだに!みなを探すのに、赤座殿の、その戦車に、って?空飛べるようになったんだ?すげーなー乗せてはくれないですかの~?

赤座クリステル?:そちは無惨様からの連絡は聞こえてはおらぬのか?

タカベー改?:え?何か連絡ありました???

赤座クリステル?:余は確かではないが、突然無惨様のお声が聴こえてきたのだが、聞いている者は、霊譲コントロールで、居場所を無惨様に伝えることが可能となるようだ。そこまでは聞こえてきたのだが、その後は、何も変わっておらぬ。今は、詳細を掴むため、無惨様をこうして探している。お主は、無惨様に出会ったのか?

タカベー改?:無惨様は、鬼眼城におられますよ。

赤座クリステル?:鬼眼城?この星に来て、その様な名の場所におられるのか。

バサーー!バサーー!バサーー!(タカベー改の頭上を飛んでいる。)

タカベー改?:こんな口が沢山あちこちあって、ご自分で放送局だと、マイクっつーもんもあって、それを使って、みなに話しかけて、座言うの命にもってこいの座席で、何を言おうかお悩みになられていただよ。

赤座クリステル?:はっはっはっは!そいつはおかしい・・・さぞやこの星に来て、いつもの自分でもござらぬお姿にもなって、「これが私だと?」と?なんども鏡を見ては、お考えになられ中であろう。

タカベー改?:そうですよ!分かりますか!さすが鬼昇転血隊だけのことはありますね!そういう赤座殿の馬もお変わりになられている。みな、変わっているんでしょうね?

赤座クリステル?:んん、不思議であるが、この星では、みな何かが変わってしまうのかもしれぬな。お主はタカベー?誰だ?

タカベー改?:無惨様から命を受け、出て行って、よし行くぞう!って?出てきた。

赤座クリステル?:そうか、吉良く郎(よしいくろう)か。運ガパトロール隊との交渉、見事であった。お主の活躍で、あやつらを我らの星から移住させたのだからな。大したやつだ。

タカベー改?:いますよ。この星に。

赤座クリステル?:分かっている。やつらがあれからどうなったのか?気になったのであろう。復讐を考えてくるかもしれないと、様子を見に、我らもろともこの星に無惨様までも。どうせ我らに手も足も出ぬちっぽけな集まりの竜がいなければなんにもなりはしない恐るにたらん者たちだ。気にする必要はなかろう。我らだけで十分だったと考えられるが、この変化は、無惨様は既に知っていたと思われる。

タカベー改?:さきほどあちらで、そいつらを発見しましたよ。

赤座クリステル?:なに!どうであった?

タカベー改?:いや~そこまでは見ていないんだども、取り合えず、発見したらすぐには襲い掛からないで、状況を報告するようにと無惨様から言われているもので・・・

赤座クリステル?:それで招集しようとしているのか。乗るがよい!無惨様のご無事が分かった以上、この星の状況を私も知りたい。調べが付いた後でも鬼眼城へ行けば、それで話はすぐに終える。黒王よ!タカベーを乗せて、その変わった勇姿を、やつらにも見せてやるのだ!

黒王?:ギャーーオーーーーーンンンンンンン!!バサーー!バサーー!

赤座クリステル?:お主!ジャンプは得意であろう!乗れ!

タカベー改?:それでは失礼致します~う!ホッ!(ジャンプ)

赤座クリステル?:ん?乗るのは余の後ろだ!!

タカベー改?:あ!失礼致しました~ホッ!っと!


タカベー改は、黒王に乗り、赤座クリステルと共に、この星の偵察?が始まるのであった。つづく・・・




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