Nicotto Town


ミディアムボーイ


ガイアの夜明け19


?????:こっちよ!


?????:おい!?????!あそこに列車が見えるぞ!!

?????:あれは!E7系蒸気機関発電SL新幹線だ!

?????:なんか様子がおかしいぞ!

?????:まだまともな人たちが乗っているかもしれない!行ってみましょう!!

?????:おお!

山と山に囲まれたこの地帯で、竈 炭吉の弟子10人の内の7番弟子と9番弟子が、店をお休みにして、一緒に修行がてらの旅行で、ここいらに来ていたようであ~る。二人は、夫婦なのであるが、夫の「山のブロンソン」が夫婦になる前に、今の妻となる「伊吹 京子」に内緒で竈 炭吉の噂を知り、修行を受けていいたようなのだが、「伊吹 京子」も、夫と同じ資格を得たいと、8番弟子の竜太の後に、弟子入りした人物であ~る。「山のブロンソン」は、ゲゲゲの鬼太郎に出てくるぬりかべの様に、体系が幅広い、デブと言った肥満体系ではないのであるが、重量感のある筋肉質タイプでありながら、妻のニンジャ学校教員と同じくらいのジャンプ力を持つ、自前の特殊加工を施したウエアー(この時代での鎧?)を装着して、防御力重視の構えを得意とした7番弟子である。9番弟子の妻、「伊吹 京子」は、その夫となった防御力に惚れ込んで結婚し、身を隠す?または、夫の陰に隠れて転送?技を持って、相手に接近して近接攻撃を得意とし、身の囲い(姿を消し相手に存在がばれない技)をも持っている。二人は、その妻の身の囲い術を使用して、鬼に発見されずに、ここまで来れていたようだ。?竜の刀とその技使用で、突然のダメージを受けてしまう危険地帯になれるのだ。

E7系蒸気機関発電SL新幹線では、これまでの事情を聞かされた車掌さんと、換金所列車には、どう入れれるのかを試していた。

車掌さん:おかしいわね・・・ここから中に入れれるはずなんだけど・・・表からなら扉を開けて行けると思うは!この列車の速度なら、あなたたちなら開けれないかしら?一旦列車から降りて、表からあの扉を開けるのよ。いつもは、数人の駅員で開けているんだけど、何せおいしさコインと引き換えにお金が集まるでしょ、セキュリティーは万全になっているのよ。ちょっとやそっとじゃ開かないのよあそこ。それに、表の鍵は、駅にあるのよ。鍵が無いから、なんとかして壊すしかないんだけど、鍵をなんとかできればあなたたちなら開けれそうね。中の人が鍵を解除してくれればいいけど、どうかしら?防音になっているから、表から怒鳴ったり、叩いたりしてもおそらく中までは響かないは!窓から中は見えるけど、カーテンしてあったら見えないし、窓を割るのも難しいだろうし、あ!換金所の扉が開いたは!!

桃次郎たち:開いた!!
竜太:誰か出てきたぞ!

換金所の表扉は突然開き、中からあの、ローンレンジャーが、スーツ姿で、片手にバッグを持ち出て降りて来た。そして、車掌さん方をみつめ、山の森林地帯へと向かって歩き、密林の中へと消えて行った。みつめたその時の、ローンレンジャーの目は、赤い目をしており、それは鬼となった目を見せて出て行ったのであった。

桃次郎:あれは鬼の目だ!

竜太:弁当屋のおばさんを殺したやつに違いない!!どうする!追って退治しなければ!!

桃次郎:すごい!どうやってあのおばさんを殺害したのだろう?

竜太:おそらく、手があの筒の中に伸びて殺したんだろう?やつの手は伸びる手になっている!いや、手だけじゃないかもしれないな!!それともあの手に持っていたバッグの中に、何か特殊な武器が入っているのかもしれん!!

桃次郎:鬼だったのに、なぜ僕たちを見て襲ってこなかったんだろう?

竜太:そういえば、あの時、空からやつらが来た時だ。無惨様の連絡がなんたらと言っていたな、お前たちはラッキーだ。とか?

桃次郎:そういえば!僕が出会った4聖の星とか言っていたやつも、何もしないで姿を消したんだ。

竜太:これは鬼たちが集まらなければならない何かが起こっているのであろう。

桃次郎:こうしちゃいられない!一刻も早く!隊長の場所へ行かなければ!!

伊吹 京子(9番弟子):お~い!!

竜太:ああ?誰だ???あ!あれは!!

山のブロンソン(7番弟子):お~~い!!

桃次郎:あの二人だ!

竜太:噂では聞いていたが、夫婦になったって、桃次郎知っていたか?

桃次郎:結婚式に行ったよ。

竜太:なに!俺は呼ばれてないぞ!!あいつらと言っても、旦那は俺の先輩だ!くそ!俺抜きで結婚式挙げていやがったか!!

伊吹 京子:やっぱり桃次郎たちだった!

山のブロンソン:おお!後輩たちよ!!元気そうだな!!

桃次郎:ここで会うなんて、さぞやお二人で旅行でもしてたんでしょ?

山のブロンソン:そうだ!!分かったか!!さすが桃次郎だな!!

竜太:先輩!お二人は結婚してたって、しかも!結婚式やってたって俺は知らなかったですよ!!

伊吹 京子:あれ?ちゃんと招待状送ったんだけど届いていなかった??

竜太:来てない!見てない!!

伊吹 京子:住所間違えたかなぁ~???来なかったから何か急用でもあるんだろうな。って、思ってたんだよね。住所変わってた?

竜太:変わってないぞ!いつ結婚したんだ!

伊吹 京子:いい日旅立ち回だよ。招待状はその30合回前に届くようにはしていたんだけどな~・・・

竜太:なに!そのころは俺はいなかったな・・・

車掌さん:あのーお話し中申し訳ないんだけど、換金所内をちょっと見てきてくれる?列車を走らせたいし、犯人追いかけるならさっさとしてくれないと、もうかなり遅れているのよこの列車!後続列車と一緒になってしまうは。衝突は避けたいし、悪いんだけど、何もなかったら私は列車の速度を上げに行くは。

桃次郎:そうだね!

と、桃次郎たちは換金所の表の扉から中を見回った。中は、水瓶が床の中央に置かれており、竈の木炭は燃え切って火が消え。サウナ室の扉が開かれた状態で、サウナ室内には、誰かの血が広がっていた。

桃次郎:なんだろう?この血は?

竜太:あの降りて来た者の血じゃないのか?筒の内部にも血があるな。

コナンくん?:水瓶の中も血があるよ。

桃次郎:ここから出て行ったあの鬼は、負傷していたのかな??水瓶に何か治療薬でも入っていたのだろうか?鬼が?換金してくれていた???

竜太:おい!それってどんな鬼だよ!!人間よりもお金の方を好む鬼なんてあんのか??

山のブロンソン:どうかしたのか?

桃次郎:さっきまで、この列車は鬼に襲われていたんですよ。

山のブロンソン:そうか、俺たちも、ここへ来るまでに鬼は見てきた。やつらは突然現れた。どうも東の方角から出現してきているようだ。東で何か起こっているのであろう。

伊吹 京子:東には、隊長たちの住んでいる場所よ。隊長たちは無事なのかしら?

桃次郎:僕たちは、隊長の所へ向かっているんです。隊長に会えば何か分かるかも。

ホームズ氏:換金所には誰もいない。この扉を開け、出て行ってしまったようだ。犯人は、ここから出て行った者だな。私は、ここで降りて、その者の追跡をするよ。

竜太:それは危険だ。降りて行った者は鬼だったぞ?もうそこいらには鬼がいる。あんた、それでも大丈夫なのか?

コナンくん?:ホームズのおじさん!乗客が、鬼に噛まれて鬼になってこの人を食べようとしてきたんだよ!

ホームズ氏:事件がある以上は、私は向かわねばならない。

つづく・・・












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