Nicotto Town



犬は所詮ケダモノ。人間ではないのである。

11日午前10時35分ごろ、福岡県那珂川町市ノ瀬の別荘敷地内で、福岡市南区野多目、男児(4)が犬にかまれたと、別荘管理人の祖母(56)が119番した。男児は大型犬2匹に全身をかまれ、正午前に搬送先の病院で死亡した。

と言うニュースがありました。
気の毒な事故でしたが、このニュースについて、飼い主の責任を問う声も上がっていますが、それは間違いだと思います。
この犬の飼い主は弁護士先生で、祖母が管理人として、この別荘に住み込みで働いていたそうですが、その敷地内で犬は放し飼いにされていたそうです。
普通、敷地内では犬は放し飼いにする家もあるでしょう。それはおかしな事ではないと思います。散歩時に綱をつけないで散歩させる行為は常識が無いと言われ、責任追及の対象にもなりますが・・・。

今回の場合、敷地内ですから。飼い主に責任は無いと思います。

では、祖母はどうでしょう?
祖母は、この別荘の管理を任されていたのですから、犬を繋いでおくべきだったと思いますが、飼い主から綱は敷地内では繋がないようにと言われていたとしたら、責任は問えません。そもそも、56歳の女性に大型犬2匹を止める力があったとも考えにくいですし…。
ただ、親に大型犬が放し飼いにされている家であると忠告は出来たかもしれませんね…。
でも、明確な責任は問えないでしょう。

誰に責任があったのでしょう…私の考えは親にあったと思います。
どんな場合でも「就学前児童の責任は親にある」と思うのです。
就学後は児童自身のもしくは、かどわかした相手の責任です。
就学前よりも行動範囲が広がるので、親の責任は軽減されると思います。

最近の親は無責任すぎます。
子どもに対する管理が甘すぎます。
何でも他人の所為にしたがります。
公衆の面前で迷惑行為をしても「子どもだから…」とか「可哀想だから…」とかって注意しないのです。注意しないで、善悪の判断が付かないまま大人になってしまった方が、よっぽど可哀想です。
子どもだからこそ注意すべきだし、子どもだったら尚更、言い聞かせるべきでしょう。言ったら解ります。言ってダメなら、なだめたり、すかしたり、最終的には力ずくでも迷惑行為は止めさせるべきでしょう。
それを、幼い時に注意しなかったばっかりに、大きくなってから手が付けられなくなるのです。何事もそうですが、『積み残し』は後々、重要なクレームに繋がります。
良かれと思って、他人が注意しても、親が逆ギレするし・・・。最近は親の親が逆ギレするとも聞いていますが・・・。
親の親から教育し直さなくてはならない世の中っていったい・・・・。

そもそも、そんな大型犬のいる屋敷に何故児童を行かせたのでしょうか?
他人の飼い犬に飼い主不在のところで近づけさせても、大丈夫だと思ったのでしょうか?
何故、一緒にいなかったのでしょうか?
止むを得ない状況があったとしても、最終的には就学前児童の責任は親にあるのですから、コレは事故です。誰も責められるものではないと思いますが・・・。

男児のご冥福をお祈りします。

アバター
2009/10/14 01:24
悲しいニュースですよね。
どういう状況だったのかまではよくわかりませんが。
ご冥福をお祈りいたします。
アバター
2009/10/12 16:07
親は、管理されている、と、大型犬を甘く見てたのかなぁ。
秋田犬とボクサーだって言ってたから、もうそれって狼サイズ・・・・
そして犬からしてみりゃ子供もモンスターだしね。

犬も殺処分されちゃうんだろうなぁ・・・・



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