『ガラスの仮面』
- カテゴリ:マンガ
- 2010/12/19 21:18:30
『ガラスの仮面』 / 美内 すずえ《ミウチ スズエ》
本書は、演劇に青春の全てをかけた少女の物語です。
中学生の北島 マヤは、何のとりえもない 平凡な少女でした。
しかし、一度 観たお芝居の演技と台詞を、全て暗記してしまう才能を持って
いたのです。
「この子は、千の仮面を持つ少女!」
往年の大女優――月影 千草《ツキカゲ チグサ》 に才能を見出されたマヤは、
演劇の世界へと足を踏み入れる事になるのですが……。
と、まあ、こんな感じのお話です。
本書を手にしたと言うか、集め始めた きっかけは、どうしても、続きが読みた
かったから ^^
本書の6&7巻(だったかな?)が、なぜか部室に置いてあったんですよねぇ~。
何を隠そう、私、演劇部でして ^^;
休憩時間に読んで、ハマってしまったのです。
実際、本書内で行われているような過激なレッスンがあった訳ではないです
が、当時は なんでステップやダンスの時間があるのだろうと、ずっと疑問で ^^;
いえ、本当にあったのですよ。ダンスの時間w
演劇部は、発声練習したり、台本を読んだり、エチュードするだけじゃないん
ですよぉ~^^
文科系なのに、体力がいるんですw
素ではなく、あくまで演技すると言う事。
その為の筋肉を鍛えるのは大切な事なんです。
舞台とTVでは、多少 演技の仕方は違うのでしょうけど……。
と、お話から離れていきますね ^^;
兎に角、きっかけは、部活動でした。
既に かなりの巻数が出ており、少しずつ集めて、やっと最新刊に追いつき
ました。
と言うか、実は、まだ完結していないのです。
TVドラマ化や舞台化もしているらしいのですが……。
う~ん、最後はどうなってしまうのでしょうねぇ~^^;
さてと、あらすじを もう少し ^^
最初は中学生だったマヤは、徐々に大人になっていきます。
最新刊では……いくつなんだろう。未成年ではなくなったのかなぁ?
ズブの素人なのに主役を任されたり、賞を取って華々しく芸能界デビューした
り、母親を亡くして演技が出来なくなったり、全ての舞台から ほされたり。
いやぁ~、波乱万丈ですねぇ~^^;
そんな彼女の支えになったのは、初舞台の時からのファン――紫のバラのひと
や、劇団の仲間達、ライバルの亜弓《アユミ》。
一度 上りつめた事で やっかむ連中に足を引っ張られ、どん底まで転落したミヤ
が、亜弓との共演で復活するくだりは感動的です ^^
本書は少女漫画ですが、男性でも充分に面白いと思いますよ。
と言うか、本書特有の激しさに、ハマると思います ^^v
長いです。
途中、連載がストップしていたのか、ずっと続きが出ない状況でした。
今年に入って、コミックが2冊出ましたが……。
ずっと物語の中心にあった『紅天女』が形を現し、おそらく今の章が
最終章なのだろうと思います。
劇部にも男子部員がいましたが、彼らも面白いと言っていましたよ ^^
昔の少女漫画は 恋愛が中心に置かれていたようですが、本書は スポ
根のノリもみられる かなり骨のある少女漫画です ^^
アニメブームのときにやってましたね
あまり観てあせんでしたけれど
完結はしていなかったと思います
男子寮の相部屋の住人がファンでしたね
柔道部あがりのごつい男でしたけれど
面白いですよねぇ~^^
アニメは観た事ないのですが、きっと強烈な感じに
なっているのでしょうね ^^;
演劇、面白いですよぉ~。
でも、私は呼吸器が弱くて……^^;
大きく通る声は出せるのですが、ちょっとした刺激で
咽喉を痛めてしまうのです ><
今でも、小説を書いていると、ついつい台詞の比重が
重くなってしまう事もありますよ。
私も挿絵のある本は好きです ^^
でも、絵心はないですねぇ~^^;
保健体育と同じで、どんなに筆記テストの成績が良く
ても、実技で落とすタイプです ><
DVDが出でいるところまでは、話がわかります。
けっこうすきです。
体とセリフで表現ですね
藍姫さんが演劇をされてることは知っていました
文字という言葉で表現するより臨場感がありますね
読書好きの藍姫さんには頭に舞台が頭に用意されているかも
本も今、電子書籍に変わろうとしています
昔、文字ばかりの本の中の挿絵を見るのが好きでした
読むのを止めて絵をず~と見ていた事があります
藍姫さんは絵も得意みたいで
これから挿絵の時代がくるかも
そうしたら藍姫さんの時代ですね