Nicotto Town


藍姫の本棚♪


『いつでも会える』

『いつでも会える』 / 菊田《キクタ》 まりこ
 
 

本書は、大きな悲しみに見舞われた子犬 シロのお話です。

いつも一緒だった飼い主を、突然、失ってしまったシロ。
何をしていても彼女を思い出し、悲しくて悲しくて……。

と、まあ、こんな感じのお話です。
 
 
 
本書は、絵本です。
購入のキッカケは、本屋で何気なく読んでいて、「ああ、これはヤバイぞ」と ^^;
涙腺は緩いのですが、人前では泣けない私なのです。

誰にでも いつか訪れる死と言う別れを どう乗り越えていくか?
……みたいな お話なので、ほとんどの人の心に響くと思います。
絵本ですが、子供が、と言うより、大人の方が考える事が多いでしょうねぇ。

実は、手元にある この絵本。二冊目なのです。
最初に買った物は、飼っていたハムスターを亡くした友人にプレゼントしてしまったので ^^

友人が、この絵本をどう読んだかは分かりませんが、大切な一冊になってくれたらと思いました。
 
 
 
さて、ストーリーは……絵本なので、これ以上は語れませんね。
では、作品の補足を ^^

本作は、1999年のボローニャ国際児童図書展でボローニャ児童賞・特別賞を受賞しました。

この作者さんには、『君のためにできるコト』『僕のとなりには』などがあり、それらもオススメです ^^
“ただ側にいて欲しい”とか、“隣にいるのは貴方でないと” と言った純粋な気持ちになれる、かも?

メッセージカードの代わりに お花に添えると、大切な人に心が伝わるかもしれませんよぉ~^^v

アバター
2011/01/21 22:30
>カトリーヌさん
 大人も楽しめる絵本は、子供にも与えるモノは大きいのでしょうね ^^
 児童文学でお、『ごんぎつね』『百万回生きたねこ』『かわいそうな象』なんかは、
 大人になっても泣けます。
 涙腺が緩いので、人とは違った所で……なのですが ^^;
アバター
2011/01/21 22:27
>スイーツマンさん
 死は誰でも経験する事ですから、どうやって乗り越えていこうかと
 言う事を提案しているような感じではありますね。
 雰囲気的には『千の風になって』みたいな ^^

 子供だましは、子供には通じないそうです ^^;
 子供だましで喜ぶのは、大人だけだとか。
 絵本なら、過酷な現実も やんわりと表現できるのだと思いますよ ^^
アバター
2011/01/21 02:38
絵本とはいってもバカにはできませんね。
ワタクシメも「ごんぎつね」の絵本版で、
小学生の時、涙腺が緩みっぱなしでしたよ~。
アバター
2011/01/21 00:05
絵本というのは
けっこう残酷なもののようですね

子供に疑似体験させて
強くするのが目的なのでしょうか




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.