楽しみが増えた
- カテゴリ:日記
- 2010/04/09 23:46:23
命って凄いなって改めて思う。
先月、椎の木が切られました。
カミナリか、剪定が悪かったのか、中の心から雨水によって浸食されていた椎は
もう立っているのもやっとだったようで、切り株を見ると、中心部分の半分近くが雨染みのような黒い色をしていました。
切られるまでもずっと葉を落とし、実を落としていた椎。
この実は芽吹くことがあるのだろうか、、、と思いながらも
ちゃっかりリスの為に集めていた私。
その集めそこなった実の一つが庭の小さな畑に残っていました。
そのエピソードはこんな感じ。
今日、久しぶりに休みが重なった旦那と庭で苗を植えていたとき、
太り始めたニンジンの根元にころんと丸いもの発見。
やったどんぐり発見!
と思ったらそこから芽が!
あ、芽発見!
あれ?ニンジンの真横?
どのあとあわてて椎の芽を掘り返して植えなおしました。
苗木になったらどこかに植えなおしたいと思います。
そしてまた秋に実を落とす。
実のなる木があったら、森も豊かになるでしょう。
。。。うちの野菜、つままれないように、予防線になってもらおう。。。
本当に植物達は優しいと思います。
紅葉が秋と勘違いして色づいているようなのですが、それを繰り返していればいつか枯れてしまいます。
でも、枯れた体をその子孫達が栄養にして育つのです。
有機肥料を与えた場合と化学肥料を与えた場合での成長を比べた時、
有機の方が冷害への耐性があるそうです。
そうやって身に刻んだ痛みを次に伝えてるみたいです。
それでもじっと耐えて、命が果てる時まで実を落とすんですか・・。
なんだかすごいです。
新しい命、繋いでいけるといいですね^^