一つだけ、信じられないような実話
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2010/08/12 23:19:34
大学の時、生物学概論の集中講義で礒の生き物を観察し、
解剖して生体を調べるというのがあったの。
預けられた虫カゴ(透明なプラスチィックのやつ)を箱めがねにして
海の底を覗きながら何かいないか歩いていたら
見つけた!
頭に藻を乗っけたカニ!!!!
まだ小さいそいつはおよそウズラの卵くらいの大きさ。
そのカニを虫カゴに入れてじーっと見ていたら。。。
そのカニ、頭に乗せた枝分かれした海草をパチンとハサミで切って
私に向かって高々と掲げる。
片手で揚げるくらいなら、まぁ偶然だと思ったんだけど、
なんと両手で、掲げられたら、もう、逃がすしかないでしょ。
野生のカニが花束を掲げるみたいに海草を掲げる。
嘘みたいなホントの話。
依頼
エビやカニや魚の目はまじまじと見ないことにしています。
会話なんでしょうかねぇ。
目と目が合った瞬間、あ、やば。とは思ったのです。
なにか通じ合うものがあったようななかったような。
怖いのでそれから目をあわさないようにしています。ご飯が食べられなく
なってしまいますから。
海も山も里も、どんどん変わってしまいますね。
変わることが悪いとは言えないし、でも変わらないでいて欲しいものもあると
最近とても感じます。
自然の生き物としっかり会話してますねーw
是非ともそれ体験してみたいものですね。カニにとっちゃハタ迷惑な話でしょうけどw
今年海に行った時、全然カニなんかいなくって。
随分変わっちゃったなーって寂しく思ってました。。。
だしをとるには出汁もでなそうな海草でしたよ。