Nicotto Town



哲学者のこえ

毎朝、会う方がいる。

外見からは男性か女性か、ちょっと遠くてわからない。

ただ朝日の昇るほうをただまっすぐに見ている。

しっかりと大地に足を踏みしめて、手を合わせている姿は
神々しくもある。

一昨日、目が合った。

なにか、なにを待っているのか、おどろくほど真直ぐとした瞳だった。


それから、その方には会っていない。

もう二度と、会うことはないだろう。

できるなら、その哲学者然とした、おそらく彼に

いったいなにを待っていたのか、聞いてみたかった。

彼がなにを想い、なにを待っていたのか、私は知りたい。

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2011/12/13 19:30
アベイユさん
そうですね。
絵描きでも小説家でもないのに、どうしても
書き残してしまいたくなるような出会いでした^^
アバター
2011/12/12 21:09
こんばんは

あぁ 素敵な人と出会えたのですね
その方も もういらっしゃらないと言う事は 何か悟られたのでしょうか…

きっとその方の事は 氷月草さんの心の中に残り続ける事でしょうね^^

絵描きさんとかだったら インスピレーションを感じて絵画を描かれるような 小説家さんだったら お話をかかれるような そんな気がします




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