ベン･トーの3話を見てきました。
　なんというか……今までの2話に比べて微妙でした。

　原因はなんとなく予想できます。猟犬軍の話を短くまとめすぎたんだと思います。
　個人的に猟犬軍の話は2話使って前編後編でやってほしかったですね。あそこは佐藤が一皮剥けるところなので、かなり格好良くやってほしかったです。やってることはくだらないことですけど。

　ただ良いところもちゃんとありました。
　アニメ化と聞いた時に「食事描写はどうなるんだろう？」と思っていました。
　原作では読んでて腹が減るレベルで食事描写が美味い……じゃない、上手いんですが、食事描写は地の文の佐藤の感想がほとんどでしたからね。佐藤の例え方などから「あんな感じの味かなー？」とか思いながら読みます。
　まあ重要なのは「地の文で味の描写をしている」ってところです。地の文が無くなったアニメだとどこまで美味しそうに食事描写を描けるかが心配でした。
　しかしその心配も杞憂だったようで、見てて腹の減る美味しそうな食事シーンでした。
　個人的なベン･トーの楽しみは著莪と食事描写とセガですからね。食事描写が上手いのは嬉しい事です。

　そしてＥＤ後に少しあったところではとうとう著莪が出てましたね。
　よし嫁来た。むしろ佐藤が婿なのだろうか？　まあいい、とりあえず結婚しろ。
　猟犬軍の話を短くしたのは著莪を早く出すためでしょうか？　……それならしっかりと二人のいちゃつき（死語）を描いて欲しいですね。


　そんなわけで、著莪が楽しみな自分でした。
　著莪がいれば、もう、何も恐くない。