Nicotto Town


零崎儚織の人間摩擦


なんとなくラノベの紹介

 ネタが切れつつあるので、本の紹介をしてみます。
 じゃあとりあえず……『神さまのいない日曜日』を紹介してみます。

 これはファンタジア大賞を取った作品なので、各レーベルの大賞作品をチェックしている人なら知っているのではないでしょうか?
 ファンタジアは大賞が滅多に出ない事で有名らしいですからね。この作品はその滅多に出ない大賞を取った作品です。
 ……まあ、『大賞』であることが凄いと言ったりはしませんよ。そんなのは他人の評価で、「○○万冊売れた!」並みにどうでもいいことです。 大賞を取っていようがいまいが面白い作品は面白く、売上げがどうであろうと面白い作品は面白いのですから。


 で、「どこが面白いのか?」ということになるのですが……
 ぶっちゃけ、自分でもどこが面白いのか理解できていません。

 特別に文章が上手いってわけでもないと思います。
 だからって下手ってわけでもありませんが。
 世界観も良いとは思いますが、それだけではそんなに好きになっていないでしょう。

 なんというか、童話っぽい感じがします。いや、そこまで童話に詳しくない自分がこんな事を言っていいのかは分かりませんけどね。

 この作品は、強い願いによって『奇跡』が起こせる世界です。
『奇跡』の扱いが一番上手かったのは4巻だと思います。4巻の世界塔の描写はもう一度読み返したくなりました。時間が無いので読んでませんが。

 うーん、上手く紹介できない。
 1巻はそこまで面白いとは思えませんでした。……が、2巻以降はどんどん作品に引き込まれていきます。
「世界を救う」という目標を持った主人公のアイを見守る作品……とでも言えばいいのでしょうか?
 だけど巻が進むごとにどんどん精神崩壊していきますからねー……。

『精神崩壊していく主人公に萌えながら見守るラノベ』とでも言えばいいんでしょうか? いや、なんか違うな。
 そりゃあアイは凄くかわいいですが、なんか『萌え』とは違うんですよね。
 ただ単に、頑張ってる子供を可愛いと思う……そんな感じです。


 どんな人にお勧めすればいいんでしょうかね?
 こう……不思議な話を、奇跡のような話を読みたい人にお勧めすればいいんでしょうか?
 作者自身も「奇跡のような物語を書きたいと思った」みたいなことを1巻で言ってますし。

 単なるハーレムとかが嫌いな、ラノベに何かグッとくるものを求めている人には合う作品なんじゃないかと思います。


 どうでもいいですが、女主人公のラノベにハズレ無し(ry

アバター
2011/12/15 23:57
あー、ダークファンタジーなのかな?
説明するの忘れていたけど、子供は生まれず、死者は死んでも動き回る世界ですから。
というか奇跡が起きた結果が……いえ、なんでもありません。

凄く面白いんですよ。
なんかこう……やっぱ説明できないですorz
アバター
2011/12/15 23:49
なるほど…つまりは全体的な傾向はダークファンタジー、でも奇跡でこう…美しい、というか…
説明しにくい本なのかな?

ますます読んでみたくなったかもb



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