自分が今年注目しているアニメの紹介をしてみようかなと思います。


●アクセル・ワールド
　今年の4月から放送のアニメで、
　制作は最近「境界線上のホライゾン」をアニメ化したりしているサンライズです。

　サンライズといえばロボット系って感じですが、この作品もメカメカしいものが出ます。
　タイバニのヒーロースーツ（虎鉄やスカイハイのタイプ）みたいな感じです。

　設定としては.hack辺りが一番近いですかね。ネトゲの中で主人公達が色々とする物語です。
　……中二なところもそっくりですね（ｒｙ

　ストーリーは
「イジメられっ子の主人公が、ある人との出会いを切欠に少しずつ変わっていく」
　といった王道なものです。

　主人公はライトノベルには珍しく、デブでチビです。
　しかし、これをただのイケメン主人公にしていたら面白さは半減、いいえ、9割は減っていたでしょう。
　デブでチビな虐められっ子の主人公だからこそ、その行動に感動できるんです。
　イケメン主人公が活躍するのが見たいのであれば、後で紹介する作品がお勧めです。

　原作からして戦闘描写に力を入れている作品なので、戦闘シーンには期待できそうです。
　サンライズが戦闘シーンに力を入れるのはホライゾンで証明済みです。
　なので安心です。


●ソードアート・オンライン
　原作は先程紹介した「アクセル・ワールド」を書いた川原礫先生です。
　ネット小説を読む趣味があるならば、一度は聞いたタイトルなのではないでしょうか？

　制作はA-1 picturesです。
　WORKING！やうたプリなんかを作っている所だそうです。

　クリアするまでログアウトできない。
　待ちに待った新型MMORPGで待っていたのは、
　HPが０になる＝現実世界での死という過酷な現実であった――。

　要約すると↑のようなあらすじです。
「これはゲームであっても、遊びではない」
　この言葉が全てを表しています。

「アクセル・ワールド」とは対照的に、イケメンな主人公が無双する作品です。
　5巻での主人公の反則っぷりには笑ってしまいました。

　イケメンなのでもちろんハーレム系です。
　だけど嫁は決まっている。なんて男なんだ……！

　放送は7月からです。「アクセル・ワールド」の2クール目と放送が重なりますね。
　電撃文庫の面白い作品が2作同時に放送される……。
　なかなか、良い状況だと思います。

●境界線上のホライゾン（2期）
　アクセル・ワールドで紹介した通り、制作はサンライズです。
　放送は夏から。今回は英国編です。
　エリザベス女王が出ます。

　ホライゾンを無事助け出したトーリたち。
　しかし、武蔵に襲撃してくる者たちがいた。
　三征西班牙の陸上部・野球部は部活で鍛えた身体能力で
　デッドボールするわ砲丸投げどドカンするわ人生送りバントするわで大暴走。
　果たして武蔵はこの危機を乗り越えられるのか!?

　……我ながら、運動部が戦闘するとかトンデモな作品だと思います。
　1期最終話のCパートで流れた戦闘シーンですね。
　バルデス妹（野球部）が可愛かったのが印象的です。
　ちなみに西班牙の総長は掃除中です。たぶん。

　後に英国にも行きますが、濃いキャラが多いです。
　天然金髪巨乳姉妹に中性に常時海パンに惚気狼と、非常に濃いです。
　紹介した例ですらごく一部ですので。
　ちなみに一番薄いのが人魚さんですね。人魚さん出番がほとんどないです。

　原作の文章量的に1クールは難しいと思うので、恐らく2クールでしょうか。
　……サンライズの体力は大丈夫なのでしょうか？
　いや、川上氏の体力も心配ですが。

　1期のクオリティを維持するのであれば、間違いなく良い作品になるはずです。
　2期は終盤で戦闘シーンが多いので、バトル目当てで見る人にお勧めです。
　1期を最後まで見た人は、最後まで見るべき作品でしょう。



　まあ、今年のアニメだとこんな具合ですね。
　電撃は主力作品をほとんどアニメ化したと思いますが、他には何か残っているでしょうか？
　個人的には「終わりのクロニクル」のアニメ化をしてほしいです。サンライズで。