勢いで書いてみた
- カテゴリ:自作小説
- 2012/04/23 23:51:17
ノリと勢いだけで変なの書いてみる。
何も決めずに書くとまとまらないだろうから、「竜」を使う流れにする。
過去には竜がいたそうだ。
空を駆け、地を蹂躙し、炎であらゆる生物を焼き殺した。
って、おばあちゃんが言ってた。
しかしそんな竜も、腹を満たせるでっかい生き物をあらかた食い尽くしちまったそうな。
一瞬の幸せのために残ってるでっかい生き物を食っちまうと、その生き物の子孫が絶えて食料に困ってしまう。
そこで竜は人間やら牛やら、小せぇチマチマとした生き物を食べ始めたんだとか。
その頃に人口が一気に減ってしまったんだとさ。
人は魔法を使おうが、どこかへ逃げ隠れようが、やっぱり竜からは逃げられないわけで。
逃げるように住んでる所からどんどん逃げたんだってさ。
逃げて逃げて、食われて食われて。
竜も人も鬼ごっこの中で腹が減っていって。
竜が先に死んだのさ。
食ったもんをエネルギーに変える効率が悪かったんだろうね。
そうして竜がいなくなって喜んだのも束の間。
竜が食ってなかったでっかい生き物が人を襲い始めたんだとか。
こっちはまだ魔法で対応できてたけど、それでもどんどん減っていく。
そうして少しずつ減っていって、人間も滅んだよ。
竜が死んで人が死んで、次はでっかい生き物が死ぬ番かね。
あいつらは知能が低い。
牛や豚を育てて食うなんて思いつきもしないだろう。
その点、竜はまだマシだね。
でっかい生き物が絶滅しそうになったのも、ちょっと夢中になって食いすぎちまっただけだ。
まあ、馬鹿ではあるけれど。
さて、腹が減った。
食事に行くか。
最後まで残るのは、一体誰なんだろうかね?
はいしゅーりょ。
説教くさい話にしようとしたらわけが分からなくなった。
中身なんて無い、ただの自己満足です。
変に考えても深い中身なんて見えてこないし、大して意味も無い。
文章を書く練習でしかないです。
そんなわけで、てきとーに書いてみた自分でした。
それじゃあ今日も適当に書いてみます。
竜なのでドラゴンラージャのパロディを入れようとしたけど無理でした(´・ω・`)
こういう雰囲気の話は好きだなぁ。
なぜか「竜が燃費が悪くて先に死んだ」のあたりで、でっかい竜の銅的な砂色の亡骸が
ぽっかりこっちを向いて横たわってる図が浮かんだのでした。