全速力で読みました。
　2時間もかからなかったんじゃないだろうか？

　作者は「蒼穹のカルマ」の橘公司さんです。ﾀﾞｨｱﾅｻﾞﾝ！ ｵﾝﾄﾞｩﾙﾗｷﾞｯﾀﾞﾝﾃﾞｨｽk（ｒｙ

　最近カルマの方を読みましたが、あっちは「シリアスな設定でバカをやる」って感じがしました。
　それに対してこっちは「バカな設定でシリアスをやる」って感じでしょうか。ギャグが多かった気がしますが。

　くそうぅ、ヒロインの設定が反則だよ。
「世界から否定されて疑うことしかできなくなってしまった少女」とか……だめだ、この手のヒロインには弱いんだ。
　そんなヒロインを変えようとする主人公とか……王道すぎて大好きだよ。

　主人公がヒロインを全肯定する場面が好きでした。
　だから、こういうのには弱いんだって。

　全体的には良かったと思いましたが、主人公の描写が薄かったかな、と。カルマに比べるとキャラの濃さが薄いというか。
　それと、ギャグとシリアスのメリハリがもうちょっとついてたらなー、と。
　前者に関しては次巻以降で明かされそうな話もあるので、今後に期待です。
　後者に関しても、今後に期待ですね。
　この二つが良くなればかなり好きになれそうです。

　それと、アニメ化されるそうですね。
　……最近の富士見のアニメで良い出来のものってあったっけ？
　棄てプリとフルメタあたり？　噂でしか知らないけど。
　かがみんは……アニメなんてなかった。ドラマCDはあったけど。あとCeuiさんの唄は良かったけど。
　……うん、アニメは期待しないでおこうか。

　さて、明日は漢字テストだしそろそろ勉強を始めるか。


　そんなわけで、ラノベを色々と読んでる自分でした。
　……あれ？　1ヶ月近く借りてるはずの京極さんの本や坂口安吾さんの本が読めてないや。