旅行(サークルのお題)
- カテゴリ: 自作小説
- 2012/07/31 17:08:44
前に旅行に行ったのはどれほど前のことだったろうか。
最後に行ったのは4年……いや、6年前だったろうか。記憶が定かではない。
帰省もしていない。親と電話はたまにするが、顔は見ていない。
忙しくなったからだろう。余裕が持てないのだ。
土日だけでは物足りない。だが連...
なんなんでしょーね?
前に旅行に行ったのはどれほど前のことだったろうか。
最後に行ったのは4年……いや、6年前だったろうか。記憶が定かではない。
帰省もしていない。親と電話はたまにするが、顔は見ていない。
忙しくなったからだろう。余裕が持てないのだ。
土日だけでは物足りない。だが連...
ノリと勢いだけで変なの書いてみる。
何も決めずに書くとまとまらないだろうから、「竜」を使う流れにする。
過去には竜がいたそうだ。
空を駆け、地を蹂躙し、炎であらゆる生物を焼き殺した。
って、おばあちゃんが言ってた。
しかしそんな竜も、腹を満たせるでっかい生き物をあらかた食い尽く...
誘拐された子供が家に帰す手筈が整うまで、依頼屋の施設で預かることになった。しかし、家に帰りたくないという子供もいる。売られた子供がいたからだ。。
一家を惨殺するよりは、金で買収する方が楽に済む。そして騒がれないから、追っ手が減る。どうしても抵抗する時は皆殺しだ。
買収を断っていたら殺されていた...
ボスを捕まえたことで一件落着――とはなったりはせず、ボスを依頼屋に引き渡さなければならない。
逃げ出した子共たちの枷を外すために鍵も探したりした。ボスが素直に在り処を白状したのですぐに見つかったが。
そして泣きじゃくる子供たちをどうにかなだめ、ようやく街へと帰れる。
「まったく、あんな大振り...
「アタシ達の目的は――悪の組織を根こそぎ壊滅させることだ!」
馬鹿だ。ただ正義に狂っているだけだ。
人を助けることで喜びを得る人間はいる。が、人を助けるためだけにわざわざ新しいギルドを作るなど――馬鹿げている。
しかし馬鹿げてはいても力があるのは確かだ。たった二人でここまで来るというのは並みの...