そして、ボルシチ
- カテゴリ：日記
- 2013/11/17 22:28:48
そもそも。
いつものスーパーの一割引曜日に母と買い物に行ったところ
「おおっ!?」
母を引っ張って行き
「これってビーツだよね!?」
※ビーツとは
ボルシチを赤く染める「赤かぶ」のこと。
ビーツが入っているからこと「ボルシチ」なのである。
もちろん、中までひたすら赤い。ワインレッド系の色である。
元ホームセンター勤務、かつては園芸系はセミプロで、
サカタのタネの愛読者でもある母は、
「うん、ビーツだね。珍しいね」
その途端、私は「ボルシチを作るんだーっ!!」と思った。
さてさて。
早速ボルシチを作る! とビーツを切ってみたところ・・・。
白い。
中身が白い。
外はしっかり綺麗にワインレッドなのに、中身は白い・・・。
やはり、日本でビーツを見つけるのは無理なのだ。
東京の百貨店にだって、いつでもあるものではないのだ。
そういえば、レシピを漁っていても、
出てくるのは缶詰のビーツとか、
代用にトマト缶とかとか・・・ばかりだった時に気付くべきだったんだ!!
結局、私が作った「モドキ」ボルシチも、トマト缶を使用しました。
豚モモ肉が一番使いやすそうなブロック肉だったので、
まずはそれを下茹で。
その煮汁の中に、
丸のままのちーさなジャガイモ（自家製）
半分に切った小振りなタマネギ（自家製）
齧るサイズに乱切りしたニンジン
を入れて、圧力鍋で数分。
その間に、芯を残したクシ切りのキャベツを4切れ
セロリも大振り、
肉のブロックも厚めにスライスして、
圧力鍋組と合わせ、
トマトの水煮缶とコンソメで煮込む・・・。
トマトを使ったポトフやんっ!!
こうして、私の「初ボルシチ」は幕を閉じました。
まあ、ディルが用意できなかったのもあるしなあ。
もしビーツがあったら、
下ゆでした後千切りにして、お酢に浸けておく予定でした。
ああ、憧れの赤いスープ・・・
いあ、中身が白いってのを読んで、
去年実家近くの直売所で買った赤い大根を思い出しただよ。
小ぶりでちょっと長いカブという感じのしろものだったんだ。
赤い大根おろしにするには皮ごとおろさにゃならなんだ（笑）
なにがともあれ、きっと、美味しく出来たのでしょうね(*´▽｀*)ﾉ
一番気になるのは、
いつものスーパーに、表示がどうなっていたのか...です^^;
やっぱり、「ビーツ」って書いてあったのでしょうか...
そうだったら、お店に苦情がいかないのでしょうか^^;
えートマトピューレ必須だと思っていたよ！ｗｗ
それもそうか、ロシアにかつてトマトはないよねえｗｗ
シソか・・・いや、
紫キャベツという手があったな!!
（また作る気か？）