1年、生き延びました
- カテゴリ:日記
- 2014/02/22 01:16:56
一年前の2/22、
チャリで通勤中、交通事故に合いました。
詳細はここで↓
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=604385&aid=48225493
あれから一年。
毎日のよーに事故現場を通りますが、
ほとんど毎日「事故ったよなあ」くらいだけど
思い出しながら通ります。
交通課にちゃんとレクチャーされたので、
きちんと「自転車ゾーン」を通ります。
実は。
小学校1年生が終わる直前・進級寸前。
同級生・初恋の男の子が、
小学校の近所の踏切で亡くなっています。
遮断機が下りた踏切に入り込んで、轢かれてバラバラになりました。
3月の冷たい風の中のお葬式は、今でも忘れられません。
今でも、月に1回くらいは、その踏切を通ります。
通るたびに「ああ、ここだよ」と思い出します。
もし私が去年の交通事故で、死ぬか大ケガをしていたら。
私の家族や知り合いも、
私の事故現場の辺りを通るたびに「ああ」となっていたかもしれません。
無事で良かったなあ・・・!!
今更だけど、そう思います。
ほんと、そう思います。
私も、事故で知人を亡くしてるので...
わたしはその共同体の最大多数の利益となる行為が善で、逆が悪で、
つまるところ利害判断にすぎないとか思ってたこともあるんだけど、
やっぱり倫理観びしっとしてないひとは、未成熟で、
他人の迷惑になることをする心弱さがあると思う。
そしてそれはあまり人間として美しくない姿であるとも思うのだな。
ルールを守り、自分より他人を優先することが、人としての喜びであると
多少は子供に教えられる大人になりたいなーとさいきん思うです。
遮断機の下、どんなに急いでてもくぐっちゃだめよ… としんみり
こいつはまだ生かしておこうと・・・
ほんとに、後遺症も無く無事でよかった。
運が良かったのか、あるいは、
鍛えた身体の筋肉が、命を守ってくれたのかも…知れませんが、
運転者も、歩行者も、自転車も、ルールを守って、
お互いを守り合うことの方がずっと大切なのでしょう。
子供達の前では、ルールを守ることは大切で、
それをして見せてもあまり印象は強く残りませんが、
ルールを破る行為は強く印象に残るので、
真似をしてしまうらしいです。
その亡くなった男の子も、たぶん誰か大人の人が
そうしていたのを見て、真似してしまったのかも知れません。
強制するよりも、その結果がどうなるのか、
見知ることが大切なのかなぁ…