Nicotto Town



伝説の猫

お気に入りコーデ

もらったステキコーデ♪:46


うちではこれまで・・・えーと、えーと。
もう数えきれないのでザックリ「50匹くらい」と言っちゃうほど、
飼ったというか、かかわったというか・・・な猫たちがいるんだけど。

怪我まくりで、軽自動車が買えるくらい治療費がかかった猫とか。
ちょっといいリトグラフが買えるほど治療費注ぎ込んで、
全快した途端に帰らなかった猫とか。
うちの屋根に1年以上住んだあげく、家猫になって
23歳まで生きた、元近所の猫とか。
思い出を辿ると、まあいろいろいろいろいろ・・・だけど。

これは間違いなく「伝説級」という奴がいる。
確か、今年の秋で7歳以上になったはず。
冷え込んだ夜、寝室の外から仔猫の声が聞こえて、
気になって朝見てみたら、裏庭の木の陰にいた・・・という、
多分うちに捨てられていった、生後3ヶ月未満な猫で。
その前年に同じあたりに捨てられていた猫の、多分妹猫だと思う。
鼻の形に、ちょっと特徴があるから。

その猫、くりちゃん。
翌年、まだ1歳にもならない夏の炎天下に、行方不明になった。
一週間も帰らなかったので
「きっと車に轢かれちゃったんだね」と言っていたら、
近所の叔母の家の隣にある、倉庫のような建物の屋根に上り、
下りられなくなっていたのだった。
焼けた屋根の上、水もなく一週間・・・。
どうして生き延びたんだか、いまだに謎だ。

それ以後、くりちゃんは繰り返す。
近所のあちこちの高いところに上り、下りられないと鳴く。
しかし声がか細いので、気がつくのが遅くなり、
 深夜にはしごを持って救出劇・・・とか。
しかし、いつの間にか、そんなことはぱったりなくなった。
「学んだ」のではなく、
高いところから下りる度胸を身につけたらしい。

そして現在。
くりちゃんは、この台風の最中にも帰って来ない。
そう、くりちゃんは「ごはんを食べにたまに帰る猫」になってしまった。
ありていにいえば「野生児」である。

彼女の人生は「狩り」だ。
最高のネズミハンター。
近所のネズミは、彼女によって駆逐されたに違いない。
最近は、けっこう遠くまで出歩いているようだ。
たまーに持ってきては、家猫連中に見せびらかす。
おかげで、去年1歳だった双子の猫は、
くりちゃんをいたく尊敬し
「ねーちゃん、すげー!!」と慕って追いかけ回すので、
くりちゃんはうっとおしくて、ますます家に帰らなくなってしまった。

まれに 、数日間ほとんど家に居るときもある。
それは多分、疲れきって眠りたいのか、
猟場にネズミがいなくなってふてくされているか・なんだと思う。
狩りの合間合間に寝る場所は、あちこち確保してあるにちがいない。

そんなくりちゃんが、4日間、全く帰らなかった。
最近は1日1回くらいは帰っていたので、
もしかしたら・・・と思っていたら、
父が犬の散歩の途中で、くりちゃんに似た猫の死体を見たと言いだした。
道路なので、確認に言っても見当たらなかったのだけど。

ああ、ついにか・・・くりちゃん・・・。
と、母も私も諦めていたのに、
その翌日にはまた、ひょっこりと帰ってきましたよ、まったくもう!!

このコに、心配は、無用だね★

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2014/10/06 19:49
くりちゃん帰ってきてよかったーヾ(o´ω`o)ノ

(σ´ω`*)はそういう野生児なコ大好き|´∀`●) ポッ

ウチにいた野生児もクリちゃんていう名前だったの
フルネームはクリタローっていうんだけど(アビのハーフで栗色だったから)
そのコは♂で ニンゲンのおねいちゃんが大好きだったので
あちこちに家があったんだよ
隣のイロっぽいおばさまの家では「ミーちゃん」て呼ばれてたプフッ(*゚艸゚*)-3
多分いっぱい名前があったんだろうね+゚。*ゥフフフ(*´∀`人)*。゚+
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2014/10/06 14:49
無理
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2014/10/06 14:30
あああ...本当にホッとしました。
ずっとおとなしくいてくれますように...(無理でしょうか^^;)
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2014/10/06 11:40
不死身のニャンコかもしれない。
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2014/10/06 10:26
手がかかる子ほど愛おしいですね(*´ー`)ノ
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2014/10/06 01:52
たくましい子だなあ(しみじみ)
切ないオチかと思ったらほんのりしたw
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2014/10/06 00:45
・・・でも、やっぱ、心配しちゃうンだろうねwww



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