Nicotto Town



情報募集 旧ソ連の児童文学について



七歳ごろ読んだ旧ソ連の児童文学、題名を全く思い出せない。
粗筋もあやふやですが、非常に好きな話で、すごく影響を受けた。
以下おぼろげな記憶で筋を紹介してみます。

5年生になってまもない主人公の男の子は算数がすごく苦手。
けっこう大それた夢(宇宙飛行士だったかな?)があるけど、算数で大苦労。
いろいろ試すがぜんぜん上達しない。憧れてる女の子にも愛想をつかされかけた(ハズ)。

ある日、妹が学校の宿題を教えてくれと持ってくる。何とか算数を教えた。
そのとき考える。あ、恥ずかしいけど妹の教科書を読みなおしてみようかしら。
やってみる。いろいろ自分の分からなかったことが分かってくる。少しずつ点数が上がる。

苦手を克服し、最後は女の子と仲直りして、妹と3人でスケートにいったのかな?
他愛のない、社会主義的イデオロギーも散見できる作品ですが、凄くスキでした。
浪人中に英語の勉強を基礎からやり直すきっかけとなったのは、この話のおかげ。

少年少女向きの旧ソ連の童話や教訓めいた児童文学には、イイ感じのが結構あった。
世界児童文学全集の一冊だった気がするが、出版社やシリーズは全く分からない。
古本屋の児童書コーナーを見ても、旧ソ連の作品は皆無に近いのです。

うーむ読み返したい。タイトルも主人公の名も思い出せない。筋もアヤシイ。
でも、妹に勉強を教えてやるのがきっかけで苦手な算数を克服するトコは正しいはず。
ご存知の方がいたらご教授ください。60年代初めの作品だと思うのです。

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2016/02/16 08:06
>ラムセスさん

情報ありがとうございます。『図書館戦争』の堂上くんみたいな達人のレファレンスを受けたいものです。
ただ、昔読んだものが訳者によるか「翻案(創作に近い)」タイプかもしれないので、若い方には難しそうです。
露文の出身者が身近におらず、露文自体人気薄なので……児童書の古本屋を巡るしかないかなー。
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2016/02/15 23:52
むつかしいですね~^^;
旧ソ連・ロシアとしても、ヴィーチャ以外はなかなかHITしないようです。
図書館の司書さんであれば、本を探すプロですから、
時間があれば図書館にて検索を依頼されることをお勧めします。
あ、レファレンスサービスとか言うやつです。

本筋からは外れますが、「図書館に訊け!」という書籍で、
図書館をいかに活用するかについて書かれています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/448006186X/bookmeter_image-22/ref=nosim?SubscriptionId=170JSBBNXFAZPE36Q782&tag=bookmeter_image-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=448006186X

図書館は書籍の収集・修復・保存なども業務ですし、
表に出さない(一般には貸し出さない、ために大抵の利用者はないものと勘違いする)書籍も多々あります。

また同じ本でも短中長編に変化していたり、訳出の際に複数のバリエーションが出たりもします。
こういったことも本のプロ・司書さんのほうがより詳しくわかるんではないかと。

ロシア文学に詳しい方がいるといいんですが^^;
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2016/02/13 20:49
>世沙明さん

わわ、さっそくの御調べ、有り難うございます。ビーチャ……と私の記憶、似た部分があります。
ただ、私の読んだものはせいぜい中編(複数の作品が混在)で転校生なし、主人公の名前も違うような……。
いずれにしろ情報提供感謝いたします。旧ソ連の児童文学はやはり人気がないのですかねー。
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2016/02/13 20:15
http://saiki.cocolog-nifty.com/shoka/2008/12/post-bc2c.html
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20070325/p1



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