Nicotto Town



ゲームキャラが欲しいとき


伝言板にいただいたご質問、こりゃナカナカ奥が深いのではないか。
ブラウザゲームやスマホゲームというのは、トレーディングカード文化を
濃厚に反映してるわけでして、この発祥はかなり遡れる。

映画スターや関取、野球選手のカード文化はメンコ世代に顕著でしたな。
その後は仮面ライダースナックのおまけのカード。このあたりが、
現代のカード系ゲームの根底だと思われますです。あ、永谷園のカードも。

私はトレカ文化を全く知らない。海外のものやボードゲームも未知の世界。
音楽だと気に入ったバンドのバッジやキャップを集める人もいましたが、
これも全く嵌らなかった。ゲーム性はもちろんないですね。

ポケモンとか遊戯王の流行は子供経由で知ってましたが、もはや異星の遊び。
ただ、各種パラメーターを割り振ったキャラをプログラムで動かし、
勝敗を決めるというシステム自体に、少し興味があった程度でした。

この手の文化を実際に体験したのは『艦これ』ですね。
かなり趣は違うけど、なるほど、RPG的なキャラ育成というのは頷けた。
一種のエンドレスRPG? というのかしら。ただ飽きが訪れる。

魅力的なキャラを次々投下、特殊能力や一芸を付与というパターンは、
どこのブラゲー/スマホゲーでも似ているのかしら。商売でもあるし。
ゲーム性/攻略重視なら、いわゆる『育てると強い』キャラが欲しくなる。

……ただですね。これも飽きるのです。必ず頭打ちになる。
ではルックスや設定重視で執着するか? うーん、これも稀薄です。
「あ、カワイイ美人!」と思って一瞬夢中になっても、半減期が短い。

けっきょく一芸に秀でたキャラをある程度育て、それで遊べるトコまで攻略。
そしてしばらく放置、思い出したようにタマーにアクセス、ちょこちょこ。
よって私は、キャラへの執着が薄いタイプだと思われますね。

『おそ松さん』というアニメで「推し松ダレ?」という会話が流行ったらしい。
これ自体も一種のゲーム、同人系のカップリング文化も似てるかな。
こういう私はゲームの重課金とは無縁。助かってるのかもしれません。

アバター
2017/05/07 16:09
ブログで書いてくださるとは思いませんでした!
感激です!

実は、父がゲームキャラが現実にほしいと言い出しました。
そのもようを書いたのが以下のブログです。
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=727984&aid=64126324
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=727984&aid=64142343
父には手を焼きました。

私はゲームキャラをゲーム内ではほしいと思ったことがありますが、
人によっては結婚したいと思うまでな人もいると聞きました。
確かに家事を手伝ってくれたり、
便利かもしれませんが、
父のようには「食べないで何もかも手伝ってくれる」というのは
やりすぎだと思います。



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