好きな５本（映画）
- カテゴリ：映画
- 2014/04/19 03:02:29
１、フォロー・ミー（キャロル・リード）
ミア・ファローの可愛らしさが堪能できる大人の恋愛映画。
最近はツタヤでも借りられます。
ポーレット・ゴダード、ジェニファー・ジョーンズ、キャサリン・ヘプバーンもスキ。
２、幕末太陽傳（川島雄三）
主演はフランキー堺、芸達者なコメディアンとしての彼の魅力が味わえます。
「居残り佐平次」を基にしているので、落語好きなら一見の価値があるでしょう。
３、惑星ソラリス（アンドレイ・タルコフスキー）
「２００１年」より断然こちらのほうが好きです。
東京の道路を延々と映したシーンの評判が悪いけど、あの酩酊感は格別です。
最後に流れるバッハのオルガン曲もピッタリ。
４、ア・ホーマンス（松田優作）
エスニックなＳＦアクションという一言では片づけられない不思議な映画です。
松田優作がとにかくカッコよく、角川の大薮春彦物よりもクール。
共演の石橋陵、ポール牧、手塚里美も素晴らしい。
５、アラビアのロレンス（デヴィッド・リーン）
ピーター・オトゥールの瞳の色を見ると、
なぜかデヴィッド・ボウイの『地球に落ちてきた男』が見たくなる。
プロモ用写真を見ると「グラムロック！」と突っ込みたくなるんです。
オトゥールの『ラマンチャの男』を見ると、
今度は「お前はジェスロタルか！」と言いたくなります。
わかります＾＾
惑星ソラリスは旧ソ連の映画ですので、
おそらくソダーバーグのリメイク版のほうではないでしょうか。
５のロレンスもいいですがデヴィッド・リーンよりも私はデビッド・リンチ監督が好きです。