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好きな5杯(お味噌汁)

西洋野菜軍の味噌汁界侵攻にはめざましき勢いがございます。
ピーマンやブロッコリーにアスパラガス、ズッキーニにトマトまで。
だが由緒正しき胴長短足偏平足の私は和への思い入れが強い。

考えまするに、お味噌汁には3種の晴れ舞台がございます。

和の朝食に供される出来立てのお味噌汁は王道、
鍋に残った冷めたお味噌汁を冷や飯にかけたものは夜半に帰宅した親爺の活力に、
濃いめに作って冷蔵庫で鍋ごと冷やせば夏の夕食を華やかに飾る一品。

この3種競技全てで高得点を叩きだすエリート味噌汁こそが渇望されるわけです。

1、絹ごし豆腐と油揚げの細切り

熱々で良し、冷めて佳し、冷やして更によし。夏冬問わぬオールラウンダー。
特に鍋ごと冷やしたものには冷奴的な趣も加わり一杯で二度美味しい。
油揚げを長葱にすると少々地味、ナメコは好き嫌いがあるので一軍入りならず。

2、大根千六本と油揚げの細切り

大根を煮過ぎてはいけないし固くても今ひとつ、火加減の難しい達人料理人向け。
だし汁や鍋物の残り汁に、拍子木に切った大根を放り込むのは池波正太郎のレシピ。
油揚げの代わりにワカメも美味しいですが、油が風味を添える点が捨て難い。

3、ナス

少々厚めの斜め輪切りにして更に半分に切る。煮過ぎてはいけませぬ。
放置されて色が変わったナスの味噌汁は和の風情バリバリ、侘び寂びの粋。
あ、冷やす時にはナスは少々固めで、これを熱々の飯にかける。お新香いらない。

4、ジャガイモ拍子木と玉葱の櫛切り

クリームシチューと並び冬に無敵のコンビ。お味噌は濃いめでお願いいたします。
おジャガと玉葱の歯応えを残してよし、煮過ぎた優しい口当たりもまた嬉し。
おジャガは男爵系かメイクイーン系か? これは長年の懸案です。

5、シジミ

ダシと風味の効いた汁のみを味わうという贅沢な召し上がり方が基本かと思います。
しかし微細な実を口に放り込み、ジャリッと砂を噛む風情も格別です。
汁だけ飲んだあと、残った実を佃煮にするのは我が家だけでしょうか?

小学校の弁当にも味噌汁を水筒に入れて持参した生粋の味噌汁爺として、
なかなかのラインナップであると自負しております。
冬の次点は長葱ブツ切りと里芋の組み合わせではなかろうか。


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