Nicotto Town



夏休みの宿題と道交法違反に関して


あれは8歳ころか? 小学2年生だったと思うのですが……
夏の宿題をサッサと終わらせていき、残すは図工の絵の宿題だけになった。
麦わら帽子かぶり、画板に画用紙、色鉛筆持って近所をウロウロ。

今は死ぬほどバカだが当時もバカだった。
「交通事故の瞬間を絵にしたら、評価は高いに違いない」 おい。
バス停留所の近くで数十分待ったが、なかなか誰も轢かれない。おいおい。

よし、事故を捏造しよう。駐車場の裏から背の高い雑草の束を引っこ抜いてきて、
登り車線のど真ん中に配置し、車がこれを轢く瞬間を観察しようと考えた。
ワクワクしながらバス停の木のベンチに座って待つ。おいおいおい。

しかしケシカラヌことに、全ての車が避けていくではありませんか。
中には徐行し、私をじっと見つめる人もいる。何か用があるのかな。
小一時間観察したがダーレも轢いてくれず、諦めた。撤収ー。

この時ですね、車に迷惑になるという発想はカケラもなかったのですよ。
本気で「何でみんな避けるのかなー、轢きたくないのかなー」と思ってた。
この感想をその日の絵日記に描いた。数日後、両親の監察に引っかかって殴られた。

うーむナルホド、車を運転する人にはメイワクになるのか。学習した。
この出来事は未だに印象に残っていまして、庭の雑草むしってるとき、
やたら背の高い雑草が抜けると、道に配置したくなるのです。私の夏の風物詩。




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