Nicotto Town



好きな5曲(成人の方のために)


オトナとコドモの分水嶺ってのは実は無い。世間が勝手に決めてるだけ。
でも、コドモには分からず、大人が聴くとしみじみ佳い曲というのもあるはずだ。
本日は成人の日。私なりにそんな5曲を挙げてみましょう。

1、生きがい (由紀さおり)

歌謡曲歌手としての由紀さおりには『手紙』『ルームライト』等、大人の名曲メジロ押し。
この曲は沁みますねー。元恋人の今を想う心情が日常に浮かび上がる。
サビのメロの斬新さも凄い、微妙に拍から外れ余る感じが余情を醸し出す。

2、愛しのハッピーデイズ (ドリームス・カム・トゥルー)

私がドリカムで最初にハマった曲。高校の放課後を思い出させる佳作ですねー。
文化祭や体育祭、級友とのやり取り、部活動……聴けばあの頃が甦る。
高校時代に戻りたいというオトナは多い。私も戻れるなら戻りたいものだ。

3、チム・チム・チェリー (阿部薫)

極北アルト吹きの阿部、晩年のソプラニーノによる演奏、『騒』での一曲。
とんでもない位置まで来てるんですよね、晩年の阿部は。
人が楽器を使って出す最良の音がここに在る。全人類必聴。

4、青い影 (プロコル・ハルム)

この曲が流れるだけで60年代に引き戻される時代の一曲。
別れの決断を下す瞬間の女性の表情を『青い影』と表現したのが見事だ。
こういう顔を幾つも見せられ、何十年も経ってからこの曲を聴いて思い出す。

5、ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンド (ジョー・コッカー)

ダミ声とシャウトが癖になる破天荒シンガーのジョー・コッカー。
原曲と異なり、ダメ人間が他人に頼って生きることを力強く肯定するように聴こえる。
オーティスばりに盛り上がるが、その後で虚しさが残る名曲ですね。




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