Nicotto Town



内燃機関の衰退


アストンマーティンDB4のコンペティション、25台限定で復刻、2億弱。
ハイブリッドにしないでくれたのは嬉しいですね。自動車史を飾る一台だし。
さて高齋正というSF作家は半世紀前、内燃機関車の終焉を描いた短編を書いた。

おそらくあと数十年でガソリン/ディーゼル車は全廃されるのでしょう。
キャブの吸気音、カムチェーンのノイズ、何よりも排気の匂い。
幼き日、車が走り去ったあとの紫煙に飛び込み胸一杯に吸い込んだ世代も消滅する。

徐行時の電気自動車の静かさや、大型スクーターの籠った排気音に違和感を感じる。
車やバイクというものはエンジンけたたましく、勇ましい排気音を響かせているものだ。
そうそう、暴走業界は電気バイク全盛の時代になったらどうするのか考えた。

闇で取引される旧エンジン車は官憲に片っ端から没収されスクラップに。
エンジン音をシミュレートしてスピーカーから出すようにするのだろうか。
いや、しないだろう。好きな曲をMP4で大音量で鳴らす程度だと思う。

競技自動車の世界では、アウディがフォーミュラーEに鞍替えした。
影響力の大きいモータースポーツからも内燃機関は消えるのでしょう。
空気がキレイになって化石燃料もセツヤクできる。エコロジーバンザイ。

名車には排気音が欠かせなかった。姿とともに音に憧れた。
2ストの単車だったら、KHのパンパン音にRZのミンミン、ガンマのクキーンも好き。
4ストは百花繚乱、FX、GS、400F……安い集合管のイビツな音も良かった。

4ストマルチの集合管からイイ音させようとすると、かなり飛ばさねばならぬ。
根性なしだから別の方向に走った。もちろん4ストの単コロです。
スポポポポンというトラップマフラーの音もよいし、回したときのズボボボもステキ。

……あー懐かしい。さて電気バイクに憧れ乗り回し歳を取る世代はどうなるのか。
ヒュンヒュンシュルシュル音に往時を懐かしむのであろう。族の名前も変わるのかな。
ブラックエレクトロとか本牧ボルタ党とか。宇梶剛士氏やチー坊さんは嘆くのかな。




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